公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

史上最強のハギビス台風

2019-10-10 17:13:42 | 日記
 米航空宇宙局(NASA)と海洋大気庁が連携して運用している気象観測衛星「スオミNPP」が日本に接近している台風19号を宇宙からとらえた。渦状の雲の幅は南北で2000キロ以上に及んでおり、米国内では「スーパー・タイフーン」として紹介されている。AP通信によれば、「ハギビス」と呼ばれている19号は大西洋上で発生するハリケーンの規模を示すカテゴリーでは最大級の「5」。米国内の気象専門家からは「存在しない6に相当する」という意見も出始めている。

 ワシントン・ポスト紙によれば、「ハギビス」は前日までの24時間で最大風速を45メートルも増やしており(現在65メートル)、この発達スピードは地球で発生したハリケーン、サイクロン、台風の中で史上最速の部類。あまりに急速に発達したため、最初にあった台風の目の周囲に“2つめの目”ができたことが確認されており、進路になっている日本にとっては脅威をもたらす存在になりそうだ。



スオミNPP(英: Suomi National Polar-orbiting Partnership :Suomi NPP)とは、アメリカ海洋大気庁が運用する極軌道上を周回する気象衛星である。 以前はNPP(National Polar-orbiting Operational Environmental Satellite System Preparatory Project)、若しくはNPP-Bridgeとして知られていた。元々はNPOESS計画(英語版)の先駈けとして計画されていた。NPOESS計画自体はNOAA's POESおよび空軍のDMSP衛星とを置き換えるつもりであった。スオミ衛星はNPOESS計画の中止をうけた後の2011年に打ち上げられた。NOAA衛星シリーズと、その代替となるJPSS衛星(英語版)の間が開くことを嫌い、打ち上げの隙間を埋める中継ぎとしての打ち上げが決まった。衛星に搭載された観測装置は、先任であるNASAの地球観測システムから引き継がれる気象観測データを提供している







1958年“狩野川台風”に匹敵 気象庁が警戒呼びかけ
2019年10月11日 11:47FNN PRIME online
過去最強クラスとされる台風19号について、気象庁は11日午前に会見を開き、1958年の狩野川台風に匹敵する、記録的な大雨に警戒を呼びかけた。

気象庁予報部・梶原靖司予報課長「広い範囲で記録的な大雨となる見込みです。河川の氾濫が相次いだ昭和33年の狩野川台風に匹敵する、記録的な大雨となるおそれもあります」

気象庁は台風19号について、死者行方不明者1,200人以上を出した、1958年の狩野川台風に匹敵する記録的な大雨に警戒を呼びかけた。

暴風、大雨、高潮のすべてに厳重な警戒が必要だとして、12日の外出を控えるよう呼びかけている。

11日朝まで暴風域に入っていた、小笠原諸島・父島の午前9時ごろの映像では、暴風が吹き荒れ、電線が波打つように揺れているのがわかる。

台風19号は、このあとも北上を続け、まもなく紀伊半島が強風域に入る見込み。

そのあとは東寄りに進路を変えて、12日の夜には、関東南部や静岡県に非常に強い勢力のまま上陸するおそれがある。

関東に上陸する台風としては、過去最強クラスとなる見込み。
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