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songs about girls / will.i.am

2007-11-25 23:51:02 | Music
HIP HOP/RAP

BLACK EYED PEAS(BEP)の中心人物で、いまやHIP HOP界の大人気プロデューサーでもあるウィル・アイ・アムのソロアルバムがリリースされた。
ファーギーに次ぐBEPからのソロ第二弾となる。
ウィル自身ソロアルバムは過去に2枚出しているらしいが、映画のスコアだったり、他のラッパーを迎えたコンピレーションアルバムだったので、本人によると本作をファースト・ソロと位置づけられているようだ。

このアルバムは彼のプライベートでの恋愛をテーマにしている。
BEPではほとんどのソングライティングを手がけているが、本人のプライベートな事は扱ってないらしい。
プロデュースはwill.i.amとクレジットされているものの、本人はソングライティングに力を注いでいて、3分の1は他の人にプロデュースを委ねている。

初めてこのアルバムを聴いた時の印象は予想していたサウンドとはかなり違うなという感じだった。
やはりBEPや他のアーティストのプロデュースで見せるような派手なビートを繰り広げるのかと思ったら、割と地味で暗めの感じの曲が多い。
ミディアムテンポがほとんどだし、ラップのイメージが非常に強いウィル本人がかなりボーカルに力をいれている。
正直に言うと肩透かしにあった感じがした。

とは言え、聴き込んでいくといい曲も多いので、少しづつ好きになっていく。
個人的には1.の「Over」、2.の「heartbreaker」、4.の「She's a Star」、7.の「impatient」あたりが気に入っている。

でもやっぱり、ウィルのプロデュース&ラップ、ファーギーまたは他のボーカルが入るというパターンの方が好きだな。

ところで数々のアーティストのプロデュースを手がけているウィルだが、現在マイケル・ジャクソンのプロジェクトを手がけているらしい。
ウィルとマイケルの組み合わせ、これは非常に楽しみだ。
きっと素晴らしい作品になること間違いない。

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