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リズム・デル・ムンド / ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、他

2007-03-05 00:09:58 | Music
LATIN

キューバを舞台にしたドキュメンタリー映画で一躍有名になった「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と現在のロックシーンを代表するロック・アーティスト達が競演!
まさにロック・ミーツ・ラテンと言えるこの企画アルバムだ。
これは自然災害による被災地を支援するために設立された基金 APE(Artists' Project Earth)によるチャリティ・アルバムとして作られた。
そして参加しているアーティストがとっても豪華だ。
U2、コールドプレイ、ジャック・ジョンソン、マルーン5、スティング、フランツ・フェルディナンド、等々。
そして彼らの名曲をあのブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが見事にラテン・ミュージックにアレンジし、これらのアーティストと競演している。
ラテン調にアレンジされた自分の曲をロックアーティスト本人がラテン調に歌っている。
正直、ちょっとした驚きと感動を感じた。

もともとロックもラテンも好きな自分にとって、うってつけの企画物だ。
しかしこのアルバム、企画物といえ、予想以上にいいのだ。
1曲目のコールドプレイの「クロックス」からしてビックリ!!
最初は大ヒットした御馴染みのイントロで始まるが、いきなりラテン調に・・・。
しかし本人がボーカルで歌いはじめるとあら不思議!
あれっー、結構しっくりくるなぁ、意外だ・・・。
こんな感じの曲が多いのだ。
U2の『ヨシュア・ツリー』に収録された「I Still Haven't Found What I'm Looking For」しかり、マルーン5の「She Will Be Loved」しかり・・・。
ラテンといってもこのアルバムのテーマはキューバなので、サルサのようなダンス音楽だったり、社交ダンスチックなムード音楽だったりする。
もし社交ダンスをやっていたら、絶対このアルバムで踊りたいと思う。
絶対オシャレだ。
いやっ、社交ダンスをこれから始めて、このアルバムで踊りたい!なんて、ウリナリ的な妄想するのだった。
このアルバム、ロックだけでなく、大ヒットしたポップスや誰もが知っているスタンダードもたくさん含まれている。

ラテンが好きな人、かなりオススメです。

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