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SUNTORY武蔵野ビール工場 / 府中

2006-03-20 00:07:46 | Spot
 郷土の森で開催されている「岩合光昭写真展 IWAGO WORLD」を見た後に、Suntory武蔵野ビール工場へ見学に行ってきた。
そう、あのユーミンの「中央フリーウェイ」で「右に見える競馬場、左はビール工場」と歌われているのがここ武蔵野工場だ。
もともと麦芽100%のサントリーモルツは好きだし、府中に住んでからは地元に工場があるサントリーを応援すべく、自宅で飲むビールはモルツと決めている。
そんなモルツの製造工程やこだわりについて聞けるお気に入りの場所でもある。
まず 予約もせずにフラッと工場へ向かう。
入り口で見学希望と伝え、支持された場所に車を駐車する。

以前に利用した駐車場の場所には何か建物を建築中のため、見学受付の建物横に縦列駐車する。
見学受付をすると車での来場者には「私はドライバーです」というシールを渡され、目立つところに貼るように依頼される。
もちろんこれは最後にビールの試飲があるからだ。
我が家は運転をカミさんに任せるので、安心して試飲が出来る。感謝
 ガイドのお姉さんに先導され、まず短いビデオをみる。
ここは1963年に設立されたサントリーの最初の工場らしい。フムフム。
その後、建物内を歩きながら、製造工程を順を追って説明してもらう。
水は丹沢水系の天然水を工場地下200mより毎日利用する分だけを汲み上げて使っている。
その他、麦芽やホップなど説明を受け、製麦、仕込み、発酵、貯酒、ろ過などの説明を受ける。
ちなみに生ビールを日本で最初に造ったのはサントリーとの事だ。
通常のビールは発酵させるために利用した酵母を煮沸して取り除くが、生ビールはフィルターなどで酵母を取り除き、煮沸しないもの。
最後に製缶工程の説明を受ける。
いつも見学は週末なので、製造ラインが止まっていて、ちょっと残念だ。

 見学が終わるといよいよホールでお待ちかねの試飲となる。
ビールを飲めないドライバーや子供には「なっちゃん」などのジュースが用意されている。
まずは最近デザインがリニューアルされたモルツをいただく。
流石に工場で飲むビールは新鮮でおいしい。
飲みなれたはずのモルツだが、最高にうまい
2杯目は2005年モンドセレクションで最高金賞を受賞した「ザ・プレミアム」をいただく。
そう永ちゃんのCMでおなじみのあのビールだ。
モンドセレクションはビールの本場、欧州で開催される酒類、食品等のコンテストで、ビール部門で最高金賞を受賞するのは日本初との事。
もともとは一部の飲食店等にだけ卸していたものを一般販売したものらしい。
麦芽が通常より1.2倍、アロマホップは2倍使用されているこのビールを、鮮度が高い状態で飲める。
こんな贅沢、なかなか他では味わえないでしょう?
なんかとってもシアワセな気分になってしまう
だから、ついついリピーターになっちゃうだなぁ、これが・・・。

 この工場行きの無料シャトルバスは京王線・南武線分倍河原駅より9:30~15:30の間30分間隔で運行されている。また、郷土の森からも土日祝日はシャトルバスが出ている。詳しくは下記のリンクを参照して欲しい。
府中市内の子供は社会科見学で訪れていると思うが、やはりビールが飲める大人にこそ見学して欲しい。新鮮な麦芽100%天然水ビールを堪能する喜び、いかがでしょう?

Suntory武蔵野ビール工場
東京都府中市矢崎町3-1
電話:042-360-9591


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