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ゲゲゲの鬼太郎

2007-05-07 00:00:04 | Movie
息子と一緒に映画『ゲゲゲの鬼太郎』を観てきた。
幼い頃TVアニメで観ていたというお父さん、お母さんも多いだろう。
最近ではフジテレビで新シリーズが放送されている。
このアニメでは鬼太郎も猫娘も現代風にアレンジされ、かわいいキャラクターになっている。
実写版となる映画でも鬼太郎をウエンツ瑛士、猫娘を田中麗奈と美男・美女がキャスティングされている。

物語は・・・。
ゲゲゲの森で仲間とのんびり過ごす鬼太郎の元へ人間の少年から助けを求める手紙が届く。
手紙を受け取った鬼太郎は、人間界へと赴き、悪さをする妖怪を追い払う。
その頃、妖怪界でも大事件が起こっていた。
ねずみ男が偶然迷い込んだ社の地下で光輝く妖怪石を見つける。
宝石とカン違いし、ねずみ男は人間に売り飛まう。
これが元で妖怪界を揺るがす大事件に発展していく・・・。

子供向けとしても楽しい映画だが、昔「ゲゲゲの鬼太郎」を観た大人が観ても結構楽しめる。
まずキャスティングの妙に感心させられた。
大泉洋のねずみ男、間寛平の子泣き爺、室井滋の砂かけ婆ははまっている。
CGで描かれる妖怪達の声も聞き覚えのある声が多く、これは誰だろうなんて思いを巡らすのも楽しい。
鬼太郎の脇を固める妖怪達の活躍の場面もそれぞれきちんと用意されている。
もちろん一反木綿やぬりかべも活躍している。

話は外れるが、うちのカミさんは一反木綿のことを「いったんもんめ」と信じて疑わなかった。
もちろん「いったんもめん」な訳だが、ネットで検索してみると同様に「いったんもんめ」だと思っていたという人が以外に多い。
自分は昔から「いったんもめん」と信じて疑わなかったが、こんなに勘違いしている人が多いというのは、何か別の理由があるのだろうか?
うーん、謎だ・・・。

最近の映画やアニメには簡単に人が死んだり、殺されたりするシーンが多い。
TVゲームなんかでは特にバイオレンスものが多い。
そんななかでこの映画は幼い子供を連れていっても安心して観られる映画だ。
まあそもそも「お化けは死なーない」だったね。

あっ、それから映画のラストでお化けがみんなでダンスをするシーンがあるけど、これも見ものです。
なんかマイケル・ジャクソンの「スリラー」っぽいダンスだけど、結構愉快で楽しい。

最後にどうも両目がきちんと付いてそうな鬼太郎に違和感を感じていたのは自分だけだろうか?


ゲゲゲの鬼太郎 公式HP


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