功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「アフガン 日本の諜報力」を途中まで読む(2021/09/12)

2021-09-12 21:29:47 | 産経新聞

アフガニスタン危機に対する日本の情報収集体制が遅いであるとか、日本に協力したアフガン人協力者の国外退避オペレーションが失敗したなど、マスメディアから政府は厳しく批判されている。だが、筆者は内情の一端を知る者として、このような批判には強い違和感を覚えている。

まず、情報収集と分析において国家安全保障局と内閣情報調査室(内調)は極めて高い能力を発揮した。その要因の一つが、首相官邸がロシアとのインテリジェンス協力を行っているからだ。




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「公開討論会に出ているところだけは見たかった、聴きたかった」(2021-09-12 12:07:10)

2021-09-12 14:08:50 | On the Road
・・・公開討論会などで、嫌でもオールドメディアがぼくなりの主張も報じるしか無くなって、ようやく情報の一端が主権者に届くだろうということでした。
 予算委員会でモリカケを質問し、国会議員の正当な質問なのに、あろうことか無視されたのとは真逆ですね。

▼今回、ぼくが断念して、髙市候補の推薦人になり、残念がったひとの多くが「公開討論会に出ているところだけは見たかった、聴きたかった」と仰ってくださり、みなさんと意識や感覚が一致していることに、いくらか驚いたのでした。
 ほんとうは、感激しましたよ、みなさん。



▼それと同時に予測したのが、非難と侮蔑と中傷の嵐でした。
 しかしそうやって全面戦争になれば、ぼくはまったく歓迎なのです。歓迎だけじゃなく、本来のおのれがどっと内部から噴き出てきて、戦い尽くしただろうと思います。
 ちまちまと足元から引っ張られたりするのは、あまり好きではありませんが・・・。
 全面戦争なら、気魄に満ちて、臨むことができます。

▼推薦人になる高市さん、よくぞフェアに戦っておられます。
 河野さんも、岸田さんも、国民へ直に話す機会はぐんと増えましたね。
 だから、情報量が自由民主党の党員・党友だけではなく広く主権者に蓄えられていき、こゝろから、よかったと考えています。




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動画を続けるかどうかを、考えます。(2021-09-12 10:12:01)

2021-09-12 14:00:01 | On the Road
 誰かを庇 ( かば ) う理由がぼくにはありませぬ。
 いかなる組織に対しても、そうです。

 また、自分自身についていつも考えているのは、具体的な次の行動です。
 次に何を論評するかではありません。

 それらが伝わらないのなら、すべて、ぼくの責任です。
 動画を続けるかどうかを、考えます。
 動画をやめて喜ぶのは、反日勢力、外国勢力、そうしたところであるのは分かっています。だからバランス良く、しっかり考えます。

 これまでの動画で、かなり広範囲に問題提起はしたとも考えます。
 いったんアップした動画をなくすことはしないので、どなたでもいつでもご覧になれます。その問題提起を拾っていただくことはできるのではないでしょうか。
 一定の役割はすでに果たしたと考え、新規は必ずしも収録しなくてもいいのかも知れませんね。




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報道や、評論家が「日本人をひとりしか救えなかったから失敗だった」とこぞって言っているのは違うと(2021-09-12 07:39:49)

2021-09-12 13:54:31 | On the Road
 未明にぎりぎりの時間をつくって、丁寧にエントリーを書き、さらに慎重に書き直し、アップしたら、すぐに「日本人だけを救出できれば失敗ではないのか ? 」と題した書き込みがありました。
 中傷誹謗ではなく、あくまでも善意の書き込みです。
 中傷誹謗なら一切、反応しませんが、善意だと信じますから、応えておきます。

 他の国も、アメリカをはじめ、自国への協力者ははまだ救いきれず、日本を含めて努力が続いています。
 報道や、評論家が「日本人をひとりしか救えなかったから失敗だった」とこぞって言っているのは違うと、申しているのです。
 動画で申しているように、陸路での救出努力を日本も他国と同じように続けていて、現に、陸路で脱出されたアフガニスタン人の日本への協力者も、少しづつですが、出ています。
 さらに、ごく一部ですが民間機も再び飛んで、それで出国されたかたも、日本の関連では無いですが出ています。



 またアフガニスタン人は、あくまでもアフガニンスタンの国民のかたがたです。
 自国民が国外に出ることは、その国の主権の範囲内です。日本人を日本が救うこととは違います。慎重に行わねばなりません。
 日本だけがアメリカや英国や、さらに韓国より劣っているという指摘が違うと申しているのです。

 日本がすべて良かったとはぼくは一切、申していません。
 あなたも実はお気づきのように、逆ですね。
 日本への協力者救出の問題から、憲法、自衛隊法の問題まで指摘して、指摘するだけでは無く、実際に改善するための努力を現場で行っています。

 ぼくの動画のタイトルを、強く問題にされていますが、タイトルはすべてを網羅することはできません。
 日本人ひとりしか救出できなかったから失敗だと日本を貶めるのは違うと、そこに絞ってタイトルにしているのです。タイトル、ほんとうはサムネイルです。
 サムネイルに何もかも、盛り込めるのでしょうか。
 あなたさまがご自分の書き込みにお付けになったタイトルは、すべてを盛り込んでいらっしゃいますか?
 おたがいに違いますよね?

 あなたさまが日経新聞のどの記者を信頼されても、それはまったく支持します。自立した、あなたさまの判断です。
 同時に、どうかお願いですから、発信の努力をやめたくなるようなことをなさるのは、お考えくださればと・・・いや、無理ですね。どこまで行っても、こうでしょうね。このかたが仮にすこしだけ考えてくださっても、同じことが無限に続くでしょう。

 ぼくがアフガニスタン人を傷つけたようなことも仰っています。
 え ?
 ぼくはアフガニスタン人も日本国民も扶けられるよう、ずっと身を砕いて努力を続けています。




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きょう9月12日・日曜の産経新聞朝刊の2面に、元外交官の佐藤優さん(2021-09-12 05:42:25)

2021-09-12 06:53:19 | On the Road
▼きょう9月12日・日曜の産経新聞朝刊の2面に、元外交官の佐藤優さんが、アフガニスタンへの自衛隊派遣などについて事実を記されています。
 ぼくがこの動画 ( 「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第212回 ) で述べたこと、日本の退避作戦は失敗ではないという論点がぴたり一致しています。

▼佐藤さんは、日本のインテリジェンス活動についても、あえて踏み込んで記しておられます。
 ぼくは、現職の国会議員という立場を考え、インテリジェンスの内実は明らかにしません。
 しかし佐藤さんが自由な立場で、かつ国益と公正さに基づいて、具体的に書かれたことを支持します。しかも非常に精確です。さすがです。

▼佐藤さんとぼくは一度もお会いしたことがありません。なんのお付き合い、接触もありません。
 したがって、連携は一切ありません。
 たがいに客観的事実に基づけば、こうなる、ということです。



▼このブログに「 ( アフガンで働いている ) 赤十字の女性がテレビでインタビューに答えていたのを覚えている。動画を視て混乱した」という趣旨の投稿がありました。
 赤十字国際委員会 ( ICRC ) アフガニスタン・カンダハル地域事務所副代表の日本女性のことですね。
 赤十字の尊いかたがたは、何人が何国にいらしても現地にとどまってかけがえのない貢献をなさるのが聖なる任務と理念であり、その任務を遂行なさっている人を、邦人であっても、まさか意に反して国外へ連れ出すということが日本政府の「退避活動」ですか ?
 そんなはずはありませんね。お分かりいただけると思います。
 もちろん、赤十字のかたといえども、命に危機が迫るなどの情況は考えねばなりません。
 情況は動きます。今も動いています。たとえばターリバーンは暫定内閣の発表後、強硬な動きを強めています。
 しかし「日本人は居るじゃないか」、「日本人は居たじゃないか」、「動画は違うんじゃないか」というニュアンスがもしあるならば、それは違っています。

 悪意のまったくない素朴な疑問だろうと思いますから、ありのままに、お答えしておきました。





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