功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

自由民主党の公式な手続き(2020-07-03 11:06:03)

2020-07-03 12:38:54 | On the Road

▼きょう7月3日金曜の、自由民主党における外交をめぐる会議はいったん、すべて終わりました。
 この結果を受けて、どうなるか。

▼海外の同胞への一律10万円給付については、実施するための案が、あらためて正式に外交部会から岸田文雄政調会長に提出されます。
 これが止まることはもう、ありません。
 万一あっては、自由民主党の公式な手続きを覆すことになりますから、許されることではありません。

 その後はどうなるか。
 中山泰秀・外交部会長(衆議院議員)は「岸田政調会長の判断を待ちたい。お蔵入りになることはない。岸田政調会長が安倍総理と直に交渉なさることになるのではないか」という趣旨の見通しを外交部会の役員会に示されました。



▼香港への対応については、習近平国家主席の国賓来日をめぐる自由民主党の姿勢をより明確にするために、週明けからさらに正式な手続きに進みます。
 まず月曜にも、外交部会・外交調査会の全体会議 ( いわゆる平場 ) が開かれます。
 きょう金曜の役員会では、「習近平国家主席の国賓来日の中止を要請する」と「中止」を明言している非難決議案が諒承されました。
 週明けの全体会議では、それを含めて、案の全文について自由な議論が行われます。

▼その結果、非難決議が正式に決まれば、党の政策審議に諮られ、そこでも決まれば、党の政務調査会による公式な非難決議として総理官邸に渡されます。
 こうした党内の手順のなかで、今の案の中心部分が最終的に諒承されたなら、習近平国家主席の国賓来日の中止に加えて香港人への就労ビザの発給などが党から政府へ提示されることになるでしょう。

 順調にいけば、すべて来週の内に行われます。




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「葬り去ろうとする一部の動きを乗り越えて」(2020-07-03 09:07:41)

2020-07-03 10:16:35 | On the Road

▼今日7月3日の自由民主党の外交をめぐる動きは、ふたつあります。
 ひとつは、朝8時半から外交部会の正副会議(役員会)を開き、海外の同胞への一律10万円給付について「あらためて」(中山泰秀・外交部会長)の議論がふたたび、行われました。
 これは後ろ向きの動きではありません。
 いったん外交部会で諒解された具体案をめぐって、党の上部機関である政務調査会、外務省を中心とした関係省庁、そして総理官邸と非公式に議論が重ねられました。
 その結果、葬り去ろうとする一部の動きを乗り越えて、もう一度、正式に、かつ強力に決定し直すための手順です。



▼そのあと引き続き、外交部会と、外交調査会が合同しての「関係役員会」が今、開かれている最中です。
 このテーマは、香港です。
 香港の人権と自由の抑圧についてはすでに、外交部会を中心に非難決議を出しているのです。
 しかし今回、香港国家安全維持法が施行されたために、一段と強い姿勢を打ち出すためにこの関係役員会が開かれています。
 今回の非難決議案(まだ会議中ですから「案」です)のポイントのひとつは、習近平国家主席の国賓来日を中止するよう、自由民主党の政務調査会、外交部会、外交調査会として、正式に求めていることです。




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リアルタイム!外交部会(2020-07-03 08:33:25)

2020-07-03 10:07:43 | On the Road

▼いま7月3日金曜の朝8時33分、自由民主党本部の7階にて、外交部会の正副会議(役員会)が開かれています。
 そこに参加している現場から主権者に報告します。





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