ニュージーランド・ラグビー:オフ・ザ・ピッチ

ラグビー王国からのそのまんまレポート。子どもラグビーからオールブラックスまで、見たこと感じたことをお送りしています。

ウェリントンな時代

2005-12-04 | スーパー14
よくよく考えてみたら、そんなに考えなくても、ウェリントンってスゴいことになってません? 
特にスーパー14のウェリントン・ハリケーンズ!
15番ではなく1番から書いちゃうところが素人くさいですが(笑)、

1番か3番  ニーミア・ティアラタ*
2番      アンドリュー・ホーア
4~5番   ジェイソン・イートン*
6番      ジェリー・コリンズ
7番      クリス・マソエ*
8番      ロドニー・ソオイアロ
9番      ピリ・ウィープ
11~14番  マア・ノヌ
12~13番  タナ・ウマガ
13番     コンラッド・スミス
10~15番  イサイア・トエアバ*
(* =今回のグランドスラム・ツアーが初テストの新人)

ひょえ~@@
ハリケーンズだけでオールブラックスができちゃう!
まるで、ちょっと前までのクルセイダーズ状態。
スゴいですね~、時代はどんどん変わってるんですね~。

イサイア@新聞写真しかも、IRBの今年の「19歳以下最優秀選手」に輝き国際デビューを果たしたイサイアくん始め、グランドスラム・ツアーでテスト・デビューを果たした新人が4人もいて、この先の展開がとっても楽しみ♪
(NPCはオークランドでもスーパー14はウェリントンのイサイア→)

大御所中の大御所タナ、その周りを固めるようなジェリー、ロドニー、マア三人衆の貫禄♪ 
「ポリネシアンLOVE」にはたまりません♪
(ウェリントンに引っ越せばずっと試合も見られて・・・ブツブツ)

去年ヨーロッパツアーに選ばれてオールブラックス入りしたピリ
ジャスティン・マーシャルが、
「ツアーには今ベストな選手(=オレ)を連れて行くべき!」
とギャンギャン噛みついていたのがずっと遠くに思えるほど、試合のたびに成長しています。今や新人4人を前にすると、なんだかすっかりおニイさん(笑) コンラッドも成長著しく、2人には目を見張らされます。

ニーミアはサマービルに続く左右できるプロップで注目の的。アンドリューは昨日もお話したようにデレンの容態が不透明な限り、
「このままワールドカップも?」
という可能性も大。

ジェイソンマソエのグランドスラムでの活躍は、誰も異論がないでしょう。特にマソエは新人とは思えない落ち着きぶりで、
「リッチーより伊達に18ヵ月も年上やってないな~」
と思っちゃいました。

来シーズンから一気に到来するであろう、
ウェリントンな時代に注目です♪