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ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。

湯平温泉の復興を願いつつ、身近な風景を綴ります。

両親が植えていたものが生き続けて

2025-04-24 | 

水害で生き残った苗を寄せ集めたり

 

道端にあったものを抜いてきたりして

 

少しづつ 株分けしながら 2個所で ここまで増やしたジュリアンが

 

 

 

花を咲かせ始めました。

 

 

両親が植え育てていたものを絶やさずに 咲かせることが出来ました。

 

同じく 両親が植えた 防波堤下の『アジサイ』と『ヤマブキ』も水害に負けず生き残りました

 

 

最後は忘れっぽくなった義母に山吹の花を見ながら

 

『七重八重・・・?』と聞くと

 

母は続けて『 花は咲けども山吹の

実のひとつだに なきぞ悲しき』

とスラスラ続けていたことを思い出します。


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七重八重・・・ (Rockey)
2025-04-25 06:45:11
下の句がスラスラ出て、なかなかのお義母さんですね。
歳を取って私も父の事をよく思い出します。
私と違い何でもできる多能な人でした。
今は形見のエアブラシでプラモの色付けをしていますが、彫った能面に色付けしていた姿を思い出しながら・・・・
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Unknown (ゆのひらん おばちゃん)
2025-04-25 07:04:29
Rockeyさま

いつもコメントありがとうございます。

母は最後の5年間は認知症でしたが なぜか太田道灌の この句だけは言えました。刷り込まれていたのでしょう。

謙遜されていますが、Rockey様も 才能の溢れた方と お見受けします。やはり血はつながっています。
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