ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

バイクにて

2022-10-29 | 

久しぶりに原付バイクで配達に。



 
車から免許証を取り出したり、ヘルメットをかぶったりするのが面倒。
 
 
バッテリーを交換したばかりで、スタートもキックしないでボタンひとつで作動するようになったのが うれしい。キックスタートは 足の弱ったおばさんにはキツイ。
 
 
 
最初に郵便局に行くも ヘルメットのベルトが外れなくて 強盗をするようにヘルメットのまま入り、窓口のお姉さんに外してもらう。
 
 
 
次に高台の旅館に配達に行き、帰る時 傾斜のある駐車場でバイクが重くて右往左往する。エンジンをかけたら 暴走しそうで怖いので力づくで動かす。見ていたら滑稽な姿だろう。
 
 
 
無事回転できたのも束の間、広い道路との合流点は また坂道。車を待つ間 つま先立ちの足元がおぼつかない。
 
車が去り、アクセルをふかす瞬間と加速して安定するまでのバイクのぶれが怖い。
 
 
 
高台まで行き 温泉場を上から見下ろすと 台風で被害のあった場所にブルーシートをかぶった場所が2ヶ所見える。
 
 
 
 
 
 
左の方は台風が去り天気が回復した時に突然崩れた田んぼの斜面。速い復旧を願います。
 
 
 
 
 
 
 
そばの大銀杏は 先の方から変化が見られるも 黄葉は まだまだ先のよう。
 



 
さあ帰ろう。『へもどり坂』は対向車に注意して減速して のろのろと下り、店のそばの橋の上では車が徐行してくれた。頭を下げたら 顎のベルトが緩くてヘルメットがガクンと下がってきた。あぶねぇ、あぶねぇ。
 
 
おばさんはバイクは止めた方がよかろう。四輪が安定してよろしい。
 
 
バイク修理のお兄ちゃんが『バッテリーの保全のために1日1回はエンジンを起こし乗った方が良いよ』と言われ、夫は郵便局にバイクで行くようになった。
 
 
 
坂道の多い湯平では、女性のバイク乗りが少ないのもわかる気がする。
 
昔は石畳をバイクで登リ降りしてたのに、今は怖くできそうにない。
 
 
『衰えを バイクにて知る 坂の秋』
 
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿