渡りに船
2023-07-22 | 花
両親の兄弟が多かったせいで 座布団、布団に続き、大量の浴衣の存在に 困っていました。
座布団と布団はずいぶん処分しましたが 浴衣については なかなか処分が進みません。
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うちは 旅館か?
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男性用の中には 母が黒糸で父や夫の名前を書いたものもあります。これは 大事に残してあります。母の思い入れを感じます。
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おじさんの名前のものは もらってもらいましたが 残りはどうしよう悩んでいた矢先…
夫の同級生の女性から電話があり『古くていいから 浴衣が無いかな?』と電話がありました。
『ある ある 捨てるほどある』
私らの悩みを聞いていたような電話に
『渡りに船』とは こういうことを言うのでしょうか。
もう一人の同級生と、韓国苑の焼肉弁当や、それぞれの手作りの料理やデザートや畑で育てた野菜をお土産に来てくれました。
湯平出身の二人とは私も顔馴染みだったので おしゃべりも進み 楽しい時間がもてました。
話題も尽きず 久し振りに人様との 会話ができました。商売を辞めて この1ヶ月は家に籠って 荷物の片付けばかりで 話すのは夫だけでしたから。
会話の中で お二人に
●暗い服は辞めて明るい服を来て、表に出て楽しみなさい。
●自分達も残り少ない人生を楽しんでいて、来月も同級会をやるよ(夫も行きます)
●猫背にならず胸を張って歩きなさい。『老人ヨガもいいよ』
●○○ちゃん(夫)は もともと優しい人だから 頼りなさい
●『県内の道の駅めぐりをしたい』と言うと『県内ではなくて県外に足を伸ばして たまにはお泊まりしなさい』
などなど 金言を いただきました。
浴衣も もらっていただき、一部の新しい浴衣地で私にムームーを作ってくれるそうです。浴衣が お役にたてて 大変うれしいです。
お別れした後 急に静かになってガラーンとなりました。
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