ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

渡りに船

2023-07-22 | 

両親の兄弟が多かったせいで 座布団、布団に続き、大量の浴衣の存在に 困っていました。

 
座布団と布団はずいぶん処分しましたが 浴衣については なかなか処分が進みません。
 


 
 
うちは 旅館か?



男性用の中には 母が黒糸で父や夫の名前を書いたものもあります。これは 大事に残してあります。母の思い入れを感じます。
 



おじさんの名前のものは もらってもらいましたが 残りはどうしよう悩んでいた矢先…
 
夫の同級生の女性から電話があり『古くていいから 浴衣が無いかな?』と電話がありました。
 
『ある ある 捨てるほどある』
 
私らの悩みを聞いていたような電話に
 
渡りに船』とは こういうことを言うのでしょうか。
 
 
もう一人の同級生と、韓国苑の焼肉弁当や、それぞれの手作りの料理やデザートや畑で育てた野菜をお土産に来てくれました。
 
湯平出身の二人とは私も顔馴染みだったので おしゃべりも進み 楽しい時間がもてました。
 
話題も尽きず 久し振りに人様との 会話ができました。商売を辞めて この1ヶ月は家に籠って 荷物の片付けばかりで 話すのは夫だけでしたから。
 
 
 
会話の中で お二人に
 
●暗い服は辞めて明るい服を来て、表に出て楽しみなさい。
 
●自分達も残り少ない人生を楽しんでいて、来月も同級会をやるよ(夫も行きます)
 
●猫背にならず胸を張って歩きなさい。『老人ヨガもいいよ』
 
●○○ちゃん(夫)は もともと優しい人だから 頼りなさい
 
●『県内の道の駅めぐりをしたい』と言うと『県内ではなくて県外に足を伸ばして たまにはお泊まりしなさい』
 
などなど 金言を いただきました。
 
 
浴衣も もらっていただき、一部の新しい浴衣地で私にムームーを作ってくれるそうです。浴衣が お役にたてて 大変うれしいです。
 
お別れした後 急に静かになってガラーンとなりました。
 
 
 


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