きのう 東京からの客人が来れなくなったので 正月飾りを片付けました。後から気付いたのですが…

きのうまでが『松の内』で、正月のものをしまうのが良いと言われる日でした。偶然 その日に合致したわけですが、昔の『風習』や『いわれ』は なるほど、と思う反面 現代の生活に即していないことも しばしばあります。
たとえば鏡割りは1月11日ですが、今のパックされた小餅がプラスチックの型に入った飾り餅が多くて、金づち🔨で割れません😊
時には 正月に お餅が足りなくなって 早目にオープンしたりして…
鏡開きは1月11日ですが、ぜんざいが食べたくて 今日 餅を焼いて食べようと思います。いただいた小豆が電気圧力鍋で あっという間に煮えました。

年末も 正月飾りを飾ると悪いといわれている日に飾りました。
段取り的に その日しかなかったのです。自分の都合に合わせて飾りました。飾る気持ちがあれば 年末ならいつでも良いと思うのです。
時代が変われば 人も代わり、気候も変わり、行事も変わります。いつまでたっても昔と同じようにやれるとは限りません。
当地区では『火伏せ』という 火事を出さないために 組の人が集まる行事が ありました。それは 薬師祭りが行われる 今日 1月8日でした。
それが 突然ある年から しなくなりました。地区の新年会も講組の新年会もしなくなりました。
それを無理にやろうと言えば『老害』といわれそうです。高齢化と若い人の無関心が行事が減る原因です。
『二十四節気』も昔と気候が変わり 内容が合わなくなっています。
私的には『風習』や『いわれ』を気にしつつ、時代に即した 自分の都合にあったやり方で過ごしたいと思います。