goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。

湯平温泉の復興を願いつつ、身近な風景を綴ります。

実家母の七回忌

2023-05-24 | 

先日 実家母の七回忌を迎えました。

あれから6年 速いものです。あっという間です。
 
 
その半年前には実家の父も亡くなり、その2ヶ月後には夫の母が亡くなり 8ヶ月の間に三人の親の葬儀が続きました。夏には夫の母の七回忌を行います。
 
さて 実家母の葬儀や三回忌は阿蘇の菩提寺にてお世話になったのですが、ご住職から『 高齢のため?以後の法要は出来ないから そちらで・・・』と お便りをいただきました。こちらも継職法要をされたとか。
 
 
幸い うちも、姉の嫁ぎ先も 同じ宗派なので、お位牌を預かっていた私宅で行うことにしました。場所や寺は違っても 母を偲ぶ気持ちは同じです。夫も、姉のご主人も、地元のお寺さんも快く受けて下さり感謝です。
 
私達と姉夫婦の四人で七回忌を迎えました。阿蘇の親戚縁者も高齢のため お誘いはしておりません。
 
いつもより丁寧に ご正厳をして 七回忌のお経と法話をいただきました。
 
以前なら ご住職を囲んで昼食をいただくのですが、コロナ禍の時代から それはしない門徒さんが増えました。今回もお膳料で失礼しました。
 
 
昼食は 前もって『うれしの食堂さん』に予算と『お弁当で』とお願いしていました。
 
まあ なんと お弁当箱に入った おかずに加え『うな丼』と『鯉こく』と『茶碗蒸し』というボリューム。デザートは初スイカ🍉
 
当然 全員食べきれず 持ち帰って夕食となりました。
 


たいへん おいしゅうございました。満腹 満腹。
 
 
デザートに 葡萄ゼリーを作っていたのですが、登場まで行きませんでした。
 


 
 
 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再会 うれしの食堂にて

2023-05-24 | 

38年前に諫早市の同じマンションで知り合った二組の友人夫婦とは お別れしてからも お付き合いは続いています。今はラインがあるので 会わなくても様子がわかり便利になりました。

 




 
こども三人が同じ年齢だったので 昔はしょっちゅう 部屋を行き来したものです。あの頃 夫はサラリーマンでした。私は四歳と一歳前の子の子育てに忙しい時代でしたが 楽しい時代でした。
 
 
 
友人夫婦は神戸と福岡県小郡市にいます。水害の時には心配していただき、おととしは 二組で湯平を励ましに旅館に泊まりにきてくれました。夕食をご一緒しました。
 
 
 
先日 福岡の ご夫婦がドライブがてら会いに来てくれました。まずは 引っ越し先の隠居に案内して おしゃべりをし、昼食は そばにある川魚料理の『うれしの食堂』に行きました。
 
 
 
親戚友人がみえたら、鰻の蒲焼きや 鰻丼を配達してもらったり、夫が店に連れて行ったり 法事のお膳をお願いして助かっています。でも私自身は一回も店に入って食事をしたことがありません。ましてや今回 夫婦で外でのランチも ほぼ初めてです。これも閉店したからこそ出来たのです。
 
 
店内には芸能人が来た写真がたくさん飾ってありますが 女将さんは『湯布院の ついでですよ』と あっさりと。(私なら 誰々と自慢したくなりそう)
 
 
 
 
 
注文は、三人が『うなぎ定食』で、私は『川魚定食』です。友人夫婦には初めてという珍味『鯉鯉』を、奥さんには定食に付いている『胆吸い』とは別に 初めて食べるという『鯉こく』も注文しました。
 
 
 
川魚定食
 
 
 
 
『鯉のあらい』は臭みもまったくありません。普通は酢味噌だと思うのですが、こちらは わさび醤油でした。小鉢は魚卵を炊いてあります。
 
 
手前右の黒っぽい魚は なにかわからず『タラの甘醤油煮』に似ているので聞いたら これも鯉でした。
 
 
夫が『タラは川魚じゃねぇ、タラだったら川魚定食じゃねぇ』と。なるほど。
 
 
鯉こくは 甘味のある白味噌で抜群に美味しい。

 
 
 
夫達はノンアルコールですが 酔わないのに話が盛り上がり 楽しい食事でした。
 
店に戻り、デザートは『ゆのひらんアイス』です。
 
 
 
日頃 たまに記念日の夕食に『回る寿司』や『ファミリーレストラン』での食事に満足している私ですが、うれしの食堂の川魚料理にプチ感動でした。
 
 
 
友人夫婦とは 気を遣わず、飾らず、素のままで話せるのが うれしく 楽しい時間を持てました。旦那さん同士も なんか似ている気がします。いや 似ています。ご主人が「お兄ちゃんと呼ぼう」に大笑い。
 
今度は神戸の友人とも会おうねと 又の再会を約束して お別れしました。楽しい再会でした。
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯平温泉まつり終わりました

2023-05-24 | 

三日あきました。書いてなくても 見て下さる方もあり、誰かは存じませんが ありがとうございます。励みになります。

 
この3日間 温泉まつり、友人夫婦の来訪、実家母の七回忌が続き ブログを書けませんでした。写真は撮ってありますから ぼちぼち書きます。
 
 
日曜日には『第144回 湯平温泉まつり』が地味に行われました。コロナ明けのマスクの少ない お祭りでした。
 
我が家は 店も閉めたし 観光協会もやめたし 女将の会も抜けたし 38年の湯平生活で 一番忙しくない温泉まつりでした。
 
が しかし
 
三年生のシャイなお兄ちゃんと、活発な4歳の妹の襲来でした。
 
 
妹が稚児行列に参加しました。見知らぬ観衆に向かって愛想をふりまいていました。
 



 
『お前はアイドルか?』と突っ込みそうになりました。まあ 愛嬌の良いのは 無愛想よりは良いはずです。表情豊かな子です。

お兄ちゃんは 祭のスタートを知らせる 突然打ち上げられた花火の号砲に 耳を塞ぎ びっくりして家の中に逃げ込みました。
 



 
稚児行列の後ろを知名士が続きます。張り紙を見ながら
 



 
『あっ😮 金子さん 閉めたんや👀‼️』の声が聞こえました。
 
 
 
 
 
下の方は 祭りの雰囲気は見えませんが、明治橋の献湯祭会場や 舞台は飾り付けられ賑やかです。夫は町作り協議会(ゆのひらんプロジェクト)代表として 知名士の方々の受付です。
 
長年の経験がありますから どうしても段取りに口を出したくなるそうです。かなしいさがです。
 
なんと大分県出身の三人の国会議員がみえていました(衛藤征四郎氏・古庄玄知氏・白坂亜紀氏)
 
(✳️先日 古庄氏を古長氏と書いていました。なにせ 湯平には古長さんの姓が多いので間違えてしまいました。深謝)
 
国会議員さんに 水害の被害跡や復興状況を見てもらえたでしょう。今後も復興への後押しをお願いします。
 
 
たすき掛けのイケメンがいました。これまでは『由布市キャンペーンレディ』でしたが、今年から『由布市観光親善大使』に選ばれた男性お二人のうちの お一人でした。
 
 
鏡割り
 
 

読経

 
 
区長挨拶

 
 
 
献湯祭が終わると そばの舞台では 湯布院自衛隊音楽隊の演奏。
 



 
変面ショー
 





 
 
『大宝釣り大会』は ラムネ飲み時間のタイムオーバーで1位2位3位の景品が来年に回されたとか。
 
孫も参加して 面白い地球儀🌎️をもらいました。スマホでQRコードを読み込んで使うIT時代の おもちゃです。ジジババでは 使い方も わからない🤷‍♀️🤷今風の商品です。お兄ちゃんが喜んでいます。
 
 
妹は稚児行列に出た ご褒美の袋いっぱいのお菓子をもらって大喜びでした。来年も出たいそうです。
 
 
祭は その後『由布高校書道部のパフォーマンス』や『湯布院源流太鼓』や『湯平子供神楽』がありました。その音がマイクを通して聞こえていました。
 
 
1日だけの温泉まつりは 昔の温泉まつりに比べたら寂しいものですが、過疎高齢化やスタッフの減少や水害の被害を思うと 仕方ないことでしょう。年寄りは つい昔と比べてしまいます。
 
 
私はずっと店番ですが 家族や友人達が 写真を送ってくれるので 内容や様子がみえます。石畳を登るのも しんどくなりました。
 
 
昼食は夫がキッチンカーの揚げパンと焼き鳥を買ってきてくれました。娘は娘で『なにか いる?』とキッチンカーの動画を送ってくれました。昔は出店が並んでいましたが、今やキッチンカーの時代です。
 
ゆのひらんアイスは 挾間から来た夫の友人が たくさん買って持ち帰ってくれました。
 
閉店を知らず 二組の方々が椎茸を買いにみえました。わざわざ佐賀からと大分市内からでした。
 
『申し訳ありません』と謝ると
 
『お宅のように安くて美味しい椎茸は他にはありません。これまでありがとうございました』
 
『春に閉店すると聞いていたけど ひょっとしたら まだやっているかと わずかな希望をもって来ました』と。
 
冠婚葬祭以外は年中無休で、薄利多売で頑張ってきたのが認められた気がしました。
 
 
祭りも終わり 孫達も帰り、静かになった湯平には また月曜日から護岸工事の音が響いています。






 





 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする