還暦コンブのひとりごと

anything goes なんでもあり。好きに生きよう!

枯れる美学

2011-12-07 17:49:03 | 日々思うこと
今年50歳になった友達が言った。

「40代後半(47~49)の頃は、まだ自分は若いとか、まだぎりぎり大丈夫だとか
 今思うとすごく焦っていたけど、50代になったとたん気持ちが楽になった。
 もう若さにしがみつくよりこれからの人生自分のために楽しんでみたい」

って気持ちになったのだそうだ。
良い意味で見かけの若さへの諦めがついたと…

確かに…朝起きて化粧したての顔で笑顔を作り、ぎりぎりセーフを感じている私は
これ以上崩れていくことに不安を隠せない。


先日、奈良公園の紅葉を見に行った私は銀杏の木が黄金色に輝いて
もみじが真っ赤に燃えている様にこれまでになく感動したが
(気温のせいだと分かっているけど
上手く色づき損ねた木々たちには残念ながら心を奪われなかった。

それらが、ふと ”枯れる美学” というものを言い得ている気がした。

若い新緑には新鮮でキラキラしたパワーが溢れているけど
色づいた紅葉にも人の心を温かく包んでくれる落ち着いた魅力がある。

人生のステージがどんどん変わっていくのに 「若さ」 だけを手放せずにいつまでも
しがみついているのはキレイじゃないな…


寒そうな鹿を目で追いながら、そんなことを考えていた。


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シートベルト違反

2011-12-05 18:37:03 | 日々思うこと
私は違法なスピード超過もしないし、違法駐車も飲酒運転も絶対にしない。
車の流れを乱すことなくちゃっちゃと走り、譲るところは譲って超安全運転をしているのに
アホな警察がシートベルトをしていないことで私を捕まえる。

シートベルトが命を守ることも理解はしているけど、人それぞれ事情ってもんがあるのだ。

運転歴30年近くの私だけど、別に怖いわけではないけど、シートを直角に近く立てて
背筋をまっすぐ、ハンドルに垂直に座るのが一番落ち着くポジションであるから
シートベルトをしたら背中から引っ張られて肩がつって思い切り運転に支障が出る。

これで事故でも起こしたら警察は責任を取ってくれるのか?…って話

最近は警察もやり方が汚くて、少し手前の電信柱の影とか、植え込みの中に隠れて
車が通り過ぎた瞬間に50mほど先に待機している仲間たちに無線で連絡するという
非常にやらしいことをする。

シートベルトなんかでそんな人を使うなら、駅前の路上駐車と改造車の取り締まりを
なんとかせいと毎回思う。

それにそれに、反則キップをきるのに時間かかりすぎ
この時代に全て手書きかよ??みたいな。。

今日は急ぎの仕事に向かう途中に公用車で捕まえられて、
直ぐに済むからと言いながら10分もかかって
非常にイライラしているので、ネット上不謹慎な書き込みであることは承知の上で
悪しからず…


私の警察との戦いはこれからも続く…


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あこがれのひとに会ってきたぞ~!!

2011-12-04 17:39:30 | 日々思うこと
以前にupした「あこがれのひと」続編。

昨日、ちょいと年齢を重ねた女子会があり、そこにお招きした彼女とは3年ぶりの再会でした
会う数時間前から仕事が手につかないくらいドキドキ
少し遅れて到着した彼女を見た瞬間、叫んでしまった自分にびっくり

アイドルが登場した瞬間「キャー」と叫ぶ女の子たちを冷めた目で見ていた私が
…なんとしたことでしょう。。
本当に興奮状態が絶頂に達すると、人間って叫んでしまうものなのですね。

会えたことももちろん嬉しいのですが、個人的に集まってサシで話をするなんて
考えられないくらい手の届かない(存在の)人だったので、6時半から10時半までの4時間
私の心拍数はものすごいことになっていたと思います。

3年経って、初めて本音を語り合えて、実感としてはやっぱり私の思いに匹敵する素敵な人でした。
ただ、同じ職場で働いていた頃の上司であった彼女よりも小さく、近くに見えました。
それはお互いに住む世界が変わってしまったことと年齢を重ねたことに起因するのだと思います。

今月退職する彼女が、事務所を立ち上げるのなら 「私、ついていきます」 って思わず宣言
してしまったけれど、実現するなら本当に彼女のためだけに頑張れる自信がある。
崇拝している彼女ともう一度、一緒に仕事が出来るならどんなに良いだろう。。

もうひとつ嬉しかったのが、これから(年に2~3回)は全員が転職や退職でどんなにバラバラになろうとも彼女を交えてずっと集まっていこうと決めたこと。
彼女以外のいつもの女子会メンバーもみんな尊敬できる良い子ばかりなのです。

どんな宝石にもかなわない、良い仲間は人生の宝物です


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姑・・・

2011-12-04 00:35:51 | 日々思うこと
私は実のところあまり姑のことが好きではない。

悪い人でないことは分かっている。
根っから悪い人なんてそういない。
でも姑の発する言葉のひとつひとつが私にとっての凶器であり
20年以上もそれと対峙してきた私としては、もはや距離をおいて
我が身を守る以外に方法はない。

そう、姑は鋭い毒針を持っている。

夫に先立たれ70代後半で広い一戸建てに一人暮らし。
長男は遠く離れた地を選んで住み、口だけ出して手は出さず
次男の夫が頻繁に連絡を取って姑の元を訪れる生活。

職業柄、独居老人の寂しさや孤独、不安な気持ちは十分に分かっているから
せっせと連絡したり顔を見せてあげることができない「事実」に良心は痛む。

夫には言えないが、心のどこかで姑が認知症になることを望んでいる。
姑が姑でなくなればきっと対・認知症高齢者・として心を折らずに
接することができるはずなのだ。

こんなふうに日ごろ考えている…私もかなりの毒を持っている


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