これは 2010年初夏に 我が家になっていた 梅の実。
小さな鉢植えで、2月の引越し時に だいぶ花を散らし いい状態とはいえない梅。
品種は「竜峡小梅」・・・そう、小梅なのに こんな大きな実がついた。
4鉢あって 3鉢は小梅だったが この1鉢だけ 大きな実。
市販の梅の実と比べると 3Lとして売っていたものより大きかった。
梅干にしたかったので 完熟してから 収穫した。
早く熟した2つは 自ら実を落とし 落ちてもいいようにシートを敷いておいたので そのまま収穫。
もぎ取ったものとあわせて 大きな実は10個あった。
塩をして 赤紫蘇とあわせて 漬けた。
土用干しの様子。
この夏は 日差しが強く よく干せた。
左半分が 我が家の梅。
完熟梅なので 干してもやわらかい。
皮が少し じょうぶになったかな。
ほかに もう1ざる分あって 小梅と 固めの梅を干した。
小梅って 干さないものだったかな(^^ゞ?
干したら 干しぶどうみたいになったよ。
固めの梅は 3日も干したら カチカチになった。
しまった。
あれから6ヶ月、梅酢に漬けてあるが やわらかくならないよ。
でも 我が家の梅の梅干は やわらかく、いい感じに仕上がった。
味も 私好み。塩の濃さも ちょうどいい。
10個しかないから 大切に食べないとね。
高級な・・・1粒が数千円の梅干を売る 気持ちがわかったよ。
ちなみに夫は 梅干は好きじゃない。梅酒とか梅シロップは 好き。
私は 梅酒や梅シロップが苦手。子ども用風邪シロップの味がする。
梅干も 塩と紫蘇だけの 昔ながらのものが好き。
スーパーで売っているものは たいてい「甘味料」が入っていて 甘く、それが嫌。
自分で漬ける前は 道の駅とか 田舎のイベント会場で どこかのおばあちゃんが作ったものを買っていた。
実家では 母が漬けたものを 食べていた。
私が漬けるのは 毎年じゃないし 量も少ない。
樽とか壷で漬けるほど 量は無いので 毎回 袋に入れて冷蔵庫で保存する。
これだと カビの心配も少ないし 少量なので邪魔にもならない。
少しの量でも 自分で漬けた梅干は おいしいので 面倒でもないよ。
漬けたあとの 赤紫蘇は 干してミルミキサーで砕いて 自家製ゆかりに。
これもまた 夫もひよちゃんも食べない(-_-;)。
梅干・・・ひよちゃんは 初めて食べさせたとき すぐに吐き出した。