名寄市長のブログ

北海道名寄市長の加藤剛士です。名寄市は北海道北部の中心市です。明るく元気なまちづくりに毎日奔走してます!

第52回北海道銃剣道選手権大会

2012年04月03日 | 日記
いよいよ新年度のスタートです。

昨日、異動職員と新採用職員に辞令交付をさせていただきました。一般職の異動だけで139名。このほかに市立病院、市立大学、一部事務組合、社会福祉事業団、さらには教育委員会もあります。まさに大企業。責任の重さを痛感します。

「今週はとりわけ庁舎に市民が来る人が多くいらっしゃる。我々の対応で名寄市の印象が決まるといっても言い過ぎではない。市民の皆さんにできるだけ不便をかけないよう、いかに対応できるか。こちらから寄り添って対応する。これは、何も今週だけあるいは庁舎内だけでなくて、普段からの心がけ。それぞれの市民の皆さんの立場に立って、自分が何をできるのか。想像力を発揮して仕事をしてもらいたい。」そんな話をさせていただきました。これは、あらためて自分にも言い聞かせてます。平成24年度、いろんな事業が動き出します。やりがいのある仕事ができる喜びをかみしめ、市民の幸せのために、さらに邁進します。よろしくお願いします。


さて、先週末、名寄市において開催された第52回北海道銃剣道選手権大会。選手監督800名超、役員や審判の皆さん、大会関係者を含めると1000名規模の非常に大きな大会。名寄市では初めての開催となりました。銃剣道は日本の伝統的古武道に一つである鑓(やり)術を源流とする武道です。剣道とは違い、「突き・抜き」の一連の動作で相手を制する。単純ですが、非常に奥が深い競技です。




実は名寄の銃剣道、少年団のレベルも非常に高く、全国大会でも大変優秀な成績を収めています。
開会式に行われた、その名寄ピヤシリ銃剣道少年段の子供たちの模範演武。
手前から寒河江瑞希さん(南小3年、全国3位)、高田尚君(南小2年、全国優勝)、佐久間蒼太君(西小1年、全国優勝)。




動きが伝わらないのが残念ですが、もう圧巻!何と表現したらいいのか、このきびきびとした動き!会場の選手達からもどよめきの声。「すばらしい、教科書のようだ!」また低学年なのに非常に礼儀正しく、そして明るくたくましい子供たち。これからが楽しみです。指導者の皆さまのご努力にも感謝です。


こちらは「短剣道」という種目。短竹刀を片手で操作する競技。剣道と似ていますが、比較的近い間合いで競い合うため、非常に激しい戦いです。初めて見させていただきました。



すばらしい大会でした。きびきびとメリハリの利いた大会運営、そして多くの市民はじめ観客にご来場いただきました。地元銃剣道連盟の皆さま、自衛隊名寄駐屯地のご協力をはじめ、関係各位に心から感謝します。