名寄市長のブログ

北海道名寄市長の加藤剛士です。名寄市は北海道北部の中心市です。明るく元気なまちづくりに毎日奔走してます!

震災がれきのお話 ほか

2011年11月19日 | 日記
なかなかブログ更新できません。申し訳ないです!


震災のガレキ受け入れについて、某新聞社の記事が出ました。多くの方から質問等をいただきました。

名寄市では、先の北海道からの意向調査で、国・道からの要請があれば、震災で発生したガレキのうち、放射能汚染されていない不燃物のガレキについて、(処分場の容量など)可能な範囲で受け入れ可能と、お答えさせていただきました。北海道ではすでに放射能汚染のないガレキの受け入れを表明しており、万が一受け入れることがあった場合には国または道の放射能検査も担保されます。詳細は12月の「広報なよろ」に掲載予定ですのでご覧ください。

東日本大震災の復旧復興に対し、名寄市はこれまでも義捐金や物資の支援、人的派遣、そして何といっても名寄駐屯地隊員の絶大なる支援活動がありました。また現在も「スクラム支援会議」という自治体連携で、南相馬市に対してピンポイントで支援を行っています。また名寄市立大学には東北からの学生が多く、家が全壊したなど甚大な被害を受けた方もおり、こうした学生には授業料を免除するなど、さまざまな形で出来得る支援を行ってきました。これまでの市民の皆様のご理解と温かいご支援ご協力に心から感謝です。

名寄市は離れているが、できることを、やるべきことをやる。被災地支援に関してはそんな覚悟です。実際に被災地を行ってみて、ガレキの処理が進まなければ、東北の復興が進まないことを痛感しています。我々はこんなに災害のない安心安全なまちに生活できることに感謝です。自分たちも、できる範囲で痛みを分かち合う「覚悟」が必要なのではないでしょうか。日本全体が前に進んでいくためにも。

市民の皆様、ご理解をよろしくお願いします。


さて、北海道カーリング協会主催の第23回北海道シニアカーリング大会が、18日から20日までの3日間、名寄市の道立サンピラー交流館カーリングホールで開かれています。50歳以上がシニアなんですが、みんなやたらと元気ですよ!!何とカナダからも2チームが参加!全道各地から計18チームが出場しています。地元名寄チームが絶好調!!





明日は決勝もあります!是非皆さん、道立サンピラー交流館に応援に行こう!詳しいスケジュールはこちら!!大会準備いただいている地元カーリング協会のみんな、いつもありがとう!!