名寄市長のブログ

北海道名寄市長の加藤剛士です。名寄市は北海道北部の中心市です。明るく元気なまちづくりに毎日奔走してます!

なよろ産業まつりほか

2011年08月29日 | 日記
先週末も盛りだくさんの名寄市でした。


7月7日から名寄市に交換留学生2名(ジャズミン、エイベリー)が姉妹都市であるカナダのカワーサレイク市リンゼイから訪れています。8月30日に帰国するにあたり、さよならパーティが金曜日に。






ホストファミリー受け入れ家族が12組。ホストファミリーあっての本事業、ご協力本当にありがとうございました。また名寄産業高校、名寄高校でも貴重な経験になったものと思います。学校関係者の皆さまにも感謝です。海外留学は短期間でも大きく人間を大きく成長させてくれます。2人も来た時とは見違えた感じでした。将来が楽しみです。来年は名寄市の高校からリンゼイに交換留学生を派遣する番です。なにものにも代えがたい貴重な経験を得られることでしょう。チャンスがある方は是非応募することをお勧めします。



土曜日には友好都市であるロシアのドーリンスク市と友好提携20年を記念しての式典、またイベントのために、ドーリンスク市から名寄市にセルゲイ・キルサノフ副市長をはじめ何と23名!の訪問団が来訪。「ドーリンスク通り」の披露式、記念式典が行われました。

「ドーリンスク通り」の様子。







ドーリンスク通りには街路灯7基を新設、大学広場には記念モニュメントと時計塔が。副市長をはじめドーリンスク訪問団もこれにはビックリ!本当に感激しておりました。名寄市立大学付近ということもあり、夜の照度が上がることで、学生の通学の安全向上など、町内会の皆さまにも大変喜んでいただきました。ちなみに大学公園の遊具を更新する予定です。モニュメント・時計塔と合わせて装い新たな憩いの場として市民の皆さまに喜んでいただければと思います。その日の夜には記念式典が多くの市民の皆さまとともに厳粛に行われました。これまでの歴史をつないでいただき、また本式典を含めて今回の訪問団のアテンドなど早くからご準備いただいた名寄・ドーリンスク友好委員会の皆さまに心から敬意と感謝を申し上げます。


また同じ土曜日にはなよろ市立天文台で「星まつり」が開催されました。星と音楽のコラボレーション、手作り望遠鏡の製作やそれを使っての観望会など多彩なイベントで多くの皆さまにご来場いただきました。この日の夜は満点の星空!すばらしい「星まつり」となりました。あらためて実行委員会の皆様、ボランティアの皆さまに感謝です。写真がなくて残念!


日曜日は産業まつり。名寄市の夏の最後を飾る一大イベント。こっちも会場の写真がなくてすいません。雨男も返上(笑)、本当に多くの来場者に恵まれました。毎年恒例になった三重県伊勢市から赤福さんによる空輸での伊勢名物「赤福」の限定販売、また今年は岡山から廣榮堂本店さんのきびだんごの販売。どちらもあっという間の完売。名寄市の「もち米」のブランドが年々高まりつつあることを実感しました。また姉妹都市藤島町さんの特産品販売、ニチロさんの牛一頭丸焼き、なども大好評!多くの皆さまに支えられて、名寄の産業が成り立っていることをあらためて感じました。


会場内を大きく周回している「トラクター馬車」。毎回満員御礼。農協青年部の皆さん、いつもありがとう!



産業まつりに合わせて、会場の健康の森に隣接するトムテ文化の森「森の学び舎」では「木・草花ふれあいフェスティバル」も開催。近くの遊具と合わせて建物の中もこどもたちで大いに賑わっていました。



また、この産業まつりに合わせて、映画「星守る犬」のマンガ原作者である、村上たかし先生も名寄に来ていただきました。名寄青年会議所の主催で、産業まつり会場「健康の森」に隣接する道立サンピラーパークにて記念講演や子供たちへのマンガ教室など、多くの皆さまを楽しませていただきました。映画がきっかけで「名寄ふるさと大使」になっていただき、このご縁です。ありがたいですね。前の日の夜に名寄の星空をはじめて見たそうで、本当に感激していました。これをきっかけに末長い交流をさせていただきたいものです。本当にありがとうございました。



さあ、これからがいよいよ秋の収穫本番です。豊作を心から念願してます!