沼隈文化財研究所

「温故知新」
文化財を通して歴史を振り返ってみよう。
文化財です。歴史です。

新玉の年の初めの寿(ことほぎ)を申し上げます

2015年01月03日 | その他

  旧年中は、皆々様の温かいご支援を頂き、無事一年を過ごし、
また新たな年を迎える事が出来、大変ありがとうございました。
 本年も旧倍に増しましてのご声援を頂きますよう、
よろしくお願い申し上げます。 
 
 さて、振り返って見ますと、社会の状況は、大きく様変わりの様相を呈しています。
 これまでの常識は、通用しない現状をまざまざと身に沁みています。
 日本の戦後の物の無い時代から、60有余年を迎え様とする時代には、
隔世の感を抱いています。物が有り余ると言いながら、その多くは海外からの
依存に頼っている現状を、振り返らず「もったいない」思いは通じない世情を
憂いているわが身は、時代遅れと写るのでしょうか?
 新たな年には、昔の英知の上に基築きあげられた「今」が有る事を忘れないで
その上に「生かされている」事を、考えて欲しいと願っています。


 その様な中で、わが身を振り返れば、昨年の年の瀬にかけて、
身近な人との別れが、立て続けにあり、暗い年の瀬を迎えました。
 「諸行無常」とは、言うものの凡人にとっては中々受け入れ難く、
悲しみに打ちひしがれてしまいます。「人の世の無常」を深く感じた
年の瀬でしたが、皆様方には、新たな年が希望に満ちた年となります様に祈念致します。


 皆様方には、大いなる希望と目標に向かって、前進される事を、
お祈り申し上げて、新玉の年の初めのご挨拶とさせて頂きます。


 本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。


      平成27(2015)年   初 春


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