九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

火男火売神社ー下宮(大分県別府市)

2007-08-18 21:07:32 | 神社参拝ー九州
 海の佐賀関をあとに大分市街地にもどり、山道を山の湯布院に向かう予定でしたがナビに従うと大分ICから大分自動車道に入り、別府ICで降りて九州横断道路を湯布院に向かうルートになってしまいましたので先に別府IC近くの火男火売神社にしました。

 火男火売神社(ほのおほのめじんじゃ)
<通称>火売神社、鶴見権現(ほのめじんじゃ、つるみごんげん)
【鎮座地】〒874-0840 大分県別府市火売8-1 旧豊後国 速見郡
【御祭神】伊弉諾命 伊弉册命 火之加具土神 大山祇神
【例祭】10月17日 例祭 10月17日 例祭 10月19日 例祭
【旧社格等】式内社 豊後國速見郡 火男火賣神社2座
      県社
【御由緒】
 火男火売神社由緒
當火男火売神社は一名鶴見権現とも敬称し今から壱千四十年余醍醐天皇の御代延喜年間に朝廷の神名帳に登載され(これを延喜式内と云う)降って江戸時代は豊後森藩主、久留島家代々の尊崇を受け明治十二年七月六日大分県下屈指の県社に列せらる。
御祭神
伊邪那伎神
伊邪那美神
火迦具土神
 今を去る壱千百二十三年前の嘉祥二年に時の朝廷より従五位下の階位を壱千百五年前の貞観九年一月二十日うしろに聳ゆる鶴見山(海抜一、三七五米)が大爆発を起こした際これを鎮められた功績により従五位上の階位を賜はった神様である(続日本後紀三代実録参照)この爆発鎮静の際に鶴見山麓一帯に世界的有名な別府温泉を恵み給った火の男女の神様である。
文久四年壱千年祭、昭和三十四年壱千百十年祭を厳かに執行した。
 昭和四十七年十月吉日
 (境内案内板より)

 湯の町別府、地獄巡りの1つ「坊主地獄」の九州横断道路を挟んで向かい側、朝日中学校の南隣にあります。

  参道から神門
綺麗に整備された参道、木々の間からのそよかぜが心地よい。

   神門?から拝殿
左側が授与所になっています。丁度、留守で境内清掃中の札がかかっていました。境内の林のなかにいらしたのでご朱印をお願いし無事にいただくことができました。

 拝殿 

 本殿 
 三間社流造の本殿、明治7年全社殿を焼失しましたが、同14年に再建されました。
平成17年屋根が改修され、桧皮葺から銅版葺に替えられたとのことで若干残念です。

  境内社秋葉大明神を祀る、秋葉社
 
  社殿全景


     
 一の鳥居から別府市街地を望むその向こうは別府湾です。
  
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