九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

宮古島探鳥 2日目 ムラサキサギ

2017-07-19 14:59:36 | 野鳥ー宮古島2017

 6/27(火)東平安名崎の景観と、保良(ぼら)漁港でエリグロアジサシを楽しんだ後、北上し池間島を目指しました。
途中、突然豪雨(スコール?)に会い、心配しましたが、池間大橋に着くと不思議に雨は止んでいました。
 島を望む橋のたもとで探索しますが鳥影は橋の中央付近でも海上にも見当たりませんでした。橋を渡り、途中探索しながら池間湿原に向かいました。この場所は事前調査では入り口が分からなく心配しましたが、道路沿いに入り口の案内板があり
無事に着くことが出来ました。

 此処での目標は、ムラサキサギ、ヨシゴイ、リュウキュウヨシゴイの3種、特に小生は初見・初撮りとなるリュウキュウヨシゴイです。到着してほどなく、ムラサキサギがわりと近くから飛び出しました。突然のことでカメラを向ける間もなく、数10m先に着地しましました。幸い遠目でしたが、全身は見られるところでした。しばらくして羽を変な格好で開いて、しきりに羽繕いをしだしました。この変な格好はアオサギでも何度か見ていますが、どこがどうなっているのか、さっぱり分かりません。飛び出しを待ちましたが、結局この場で休息状態になってしまいました。恰好は若干怖い感じがしますが、顔のアップを見るとなかなか愛嬌のある可愛い感じです。

 結局、ヨシゴイ、リュウキュウヨシゴイも見られず、ダイサギ数羽が遠くに飛んで行くのが見られただけでした。
もう少し粘ればと思いましたが、炎天下の暑さと、今回の大本命キンバトが気になり、この場を離れました。
 

 ムラサキサギ(紫鷺、学名:Ardea purpurea、英名:Purple heron、科属:サギ科アオサギ属、体長:79cm、時期:留鳥)
 背面の羽色はアオサギよりかなり暗色の紫色を帯びた灰色で、和名はこの羽色による。
日本では先島諸島(沖縄)で少数が繁殖する。ヨシ原や低木上に営巣する。アオサギに比べると水辺に限らず、田んぼや草地、草の生えた湿地などでよく採食している。中国東部で生まれたと思われる幼鳥が、秋の渡りの時期には北海道以南に稀に1羽で出現することがある。この幼鳥の羽色は、ほぼ全身が淡い灰褐色なので、アオサギの幼鳥と簡単に見分けられる。
 英名は、紫色のサギのPurple heron。
 (安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 11頁)

  

  

  

  

    


撮影機材:カメラ:Nikon D500
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2017年06月27日12:37~ 
撮影場所:沖縄県宮古島市


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

ムラサキサギ(沖縄県宮古島市)


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