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pt-1.缶スプレーで洋上迷彩ーダッソーファルコン10

2016-05-02 18:22:06 | シロウト防衛ロン

紀元2676年のゴールデンウィークがやってまいりました。

先日、ようやく第5世代戦闘機開発のための先進技術実証機も進空し、私の心も五月晴れでございます。

さて、その実証機の初飛行の様子をYouTubeで見たんですが、一緒にF-2戦闘機が飛んでましたよね?

たくさんアップされている動画の中に、空撮っぽい、ちょっと高い目線からの映像がありまして、F-2と実証機が森林をバックに飛ぶシーンもありました。

その際、白い機体の実証機は当然よく見えるわけですが、洋上迷彩のF-2は背景の森林に溶け込んでかなり分かりにくい印象でした。

「洋上迷彩」と言いながら陸上でも結構いけるじゃん、と思った次第です。

もう自衛隊機は制空戦闘機以外は洋上迷彩でいいんじゃないですかね?

そんな事を思ったのは私だけじゃなかったのか、救難捜索機のU125が従来の水色一色から洋上迷彩にカラーリングが変更されたそうです。



↑U125A

じつは以前、U125の洋上迷彩をプラモデルで
作りたいなーと考えたときがありまして。

しかし1/48スケールのU125は(ベース機の機体も)見つからなくて、仕方なく似たようなビジネスジェットのプラモデルを買って来て洋上迷彩ぽく仕立てました。

ダッソーファルコン10というビジネスジェット機です。







コクピットの窓まわりはUS-2っぽくしてみました。



プラモデルで洋上迷彩にする、というと市販されてる「洋上迷彩セット」を使われる方が多いですが
この洋上迷彩カラー「ダークオーシャンブルー」&「シャロウオーシャンブルー」は瓶詰しか売られてないので、エアブラシを持っていなければ筆塗りするしかありません。

私は今使えるエアブラシを持っていないので、なんとか缶スプレーで洋上迷彩を再現できないかとイロイロ試行錯誤したんですよー。

このファルコン10はそんな試行錯誤のウチのひとつです。

機体上部をダークオーシャンブルーっぽく見せるために、ガイアカラーの22番「小田急ブルー」を塗った上に、かすかに振りかけるようにタミヤカラーTS-57「ブルーバイオレット」をかぶせてみました。



機体下面のシャロウオーシャンブルーは、これまたガイアカラースプレーの24番「東武ライトブルー」をまず塗り、その上からミスターカラースプレー50「クリアーブルー」を、やはりホンのわずか乗せて作りました。



この上部に使用した小田急ブルーは塗装直後はもう少し濃い色だったんですが、日が経つにつれ少し明るい色になってきてしまいました。

次回は「ダークオーシャンブルー」を作るのに別の試みをした、救難ヘリ「UH-60」

……っぽいヤツを紹介したいと思います。