7月25日に岐阜県の揖斐川町にある道の駅「星のふる里ふじはし」で行われたイベント、キャッチインライダースZに行ってきたんですが…
夜勤明けで一睡もせずに行ったので、ひたすら眠いのと暑かった印象だけしか残らず
おまけに写真を撮るのも忘れていたので何も報告できません。
唯一言える事はバルカンSは渋滞路では燃費があまり良くないという事くらい。
全工程200kmのうち3分の1ぐらい渋滞してたかな?
その結果燃費は18km/l程度でした。
なんか納得いかないので翌日ソロツーに出撃。
茶臼山まで行って来ますた。
帰りに「どんぐり」に寄って
まったく混雑しない、信号もほとんど無い田舎道を下り坂はクラッチ切って滑走するという走り方をした結果…
前日キャッチインに出掛けた時は90km程度走ったところで燃料計は1目盛り減ったんですが、この日は140km走ってもまだ満表示。
147kmぐらいから一番右の目盛りが消えたり点いたりし出して、160kmあたりで完全に消えました。
んで結局、本日の燃費は26.5km/lと相成りました。
まあ、ありがちな事ですがこの燃料計もガソリンの減り方を正確に表してはいません。
最初の1目盛りはナカナカ減らないけど2つ目以降は矢継ぎ早に消えていきます。
感覚的には最初の1目盛りが消えた時点でのガソリン消費量は5~6リットルで、その後はおおざっぱに言うと1目盛りにつき1リットルぐらいずつ減っていく感じ。
emptyが点滅してすぐ給油すると11リットルくらい入りました。
走りのほうは、まだ慣らし中なので低回転のインプレのみですが
ER-6よりも若干ワイルドな回り方をするような気がします。
3000rpm以下の低回転で4速以上の高いギヤのままスロットルを開けると「ドドドド」と「バルルル」の交ざったような音を発しつつ、この車重に650のエンジンでこの低回転なら、まあ合格といえる加速をします。
加速等の性能的には、たぶんW800と同程度だと思います。
Wほどの低回転の粘りはないですけど。
W800は上りのワインディングを二人乗りでも4速1600rpmでトコトコ登っていきますからね。
バルカンは5速6速だと2500rpm以下はちょっと苦しいです。
バルカンでトップ6速を使うのは55km以上にしておいたほうが良いでしょう。
55kmでちょうど2500rpm。60kmのとき2750rpmくらい。
このくらいのスピードで走るのがとても気持ち良いバイクです。
ダブハチもトップ5速で50~60kmなら、ほぼ振動が無くなって心地よいですが
Wの場合それ以上回転を上げると凄まじい振動に襲われるので、高速走行が苦手なんですよね。
W800は5速80kmちょっとで3000rpm回っているわけですが、この回転数のときハンドルの振動がMAXになります。
どのくらい振動が出るかというと、バックミラーが「ソナー状態」になります。
つまり、何かがいる事はわかるがソレが何であるかハッキリとはわからない。
小さい車がいるのはわかるが、軽なのか乗用車なのか区別がつかない。
ちょっと背が高い車がいるのはわかるが、ハイエースなのかマイクロバスなのか2トントラックなのか判別できない。
で、この回転域を避けて100kmぐらいにスピードを上げると今度はステップの振動が凄まじくなる。
はっきり言ってダブハチで高速は乗りたくないです。
その点バルカンは回転を上げても苦になるような振動は出ません。
ちょびっと高速も乗ってみましたが、トップ6速で80km時3700rpm。100km時4600rpmでいずれも気になるような振動その他の現象はありませんでした。
意外だったのは身体に感じる風圧が少ないこと。
大型スクリーン(社外品)をすでに買ってしまったけど、失敗だったかも。ビキニで十分だったかもしれない。
まあとにかく高速走行の快適性はバルカンのほうが上(Wに比べたら振動は無いに等しい)なので、これからツーリングは下道はW・高速使用ならバルカンという使い分けになりそうです。