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パクリ?パロディ? 否!! 「オマージュ」である!!

趣味で描いてる、まんがブログです。

バルカンS・足元防風板の効果

2015-10-01 00:55:34 | バルカンS

紀元2675年も10月に入り、今年もあと三ヶ月になりました。

ここのところ昼と夜の気温差が激しく、夜はけっこう寒くなってますが
先だって取り付けたエンジンガード防風板が威力を発揮しております。

この防風板を取り付けても、走り出すまでは大した変化はないだろうと思っていたんですが…

走ってビックリ。

すごい違いでしたわ。

まずお腹の前に入ってくる風が半減したことに「オッ」と思い、さらにしばらく走ってエンジンが温まってくると足元がポカポカしてくるじゃアーリマセンカ。

どうもエンジンガードと足の間に負圧空間が出来たために車体側面の空気の流れが変わってラジエータを通った温かい空気が足首あたりに当たるようになったみたい。

予想外の効果にビックリした今週でした。




さてさて、ここからはチョッとバイクから離れて…

このまえ、百田尚樹の「大放言」という本を買いまして今読んでるんですが、

この本は居島一平が言うとおり、「タイトルに偽りあり」です。

居島一平って誰?と思われた方もいらっしゃるでしょう。

私は最近、仕事中(トラックに乗ってます)YouTubeからスマホにダウンロードしておいた「虎ノ門ニュース8時入り」を聞いていたりします。(ラジオがあまりにもつまらないので)

この番組の司会者が居島一平という人なんですが、日替わりのニュース解説者に百田尚樹氏も出ているので、氏の新刊本の話題も出て、その折に先ほどの発言があったわけです。

一平氏いわく、「この本、タイトルに偽り有りです。大放言ではなく"大正論"です!」

…まったくです。禿同、禿同。


カワサキ バルカンS 通勤仕様への道ーその10ー

2015-09-28 16:25:54 | バルカンS

バルカンSに足元の防風と泥ハネを防ぐためのレッグシールドを設置するにあたって、まずはエンジンガードの内側に防風板を取り付けます。

1mm厚の塩ビ板を型紙に合わせて金切りバサミで切り抜いて





ちょっと曲げ加工したい部分があったので加熱器具を用意して加熱








ボルト穴を開けて、エンジンガードを取り付けるために作ったアルミプレートにボルトオン。





こんな感じで、風の通り道を一つ、とりあえずエンジンガードの内側を塞ぎました。

Givi可変ユニバーサルスクリーンAF49 インプレッション part2

2015-09-17 15:31:25 | バルカンS


Giviのユニバーサルスクリーンのインプレの続きです。

上部シールドを最大に引き上げた状態のまま高速走行を試してみました。

3桁のスピードに到達すると…

ブォ~~ブヮッ、コクッ、コクッ(半開)

「……(バシャッ)」(閉めた)

ゴ~~ブヮッ、クッ、コクッ(半開)

「……(バシャッ)」(閉めた)

ゴォォ~~ガバッ(七分開)

「www」(あきらめた)

私が着用するヘルメットはシールドをボタンで留めるタイプのシンプルなジェットヘルメットで、これに開閉機構アタッチメントを介してバブルシールドを取り付けています。

上記の擬音は腹の前から吹き上げる風によってバブルシールドが開いてしまう様子を表したものです。

前回にも書いたようにバルカンSに取り付けたユニバーサルスクリーンを最大に展開すると走行時に脇から巻き込み風がひどくお腹まわりに入って来るのですが、スピードを上げると更に巻き込みが強くなり、左右から吹き込んだ風がお腹の前でぶつかって上昇気流が出来てしまうのです。

これによって閉めたバブルシールドが押し上げられ半分ほどまで開いてしまいました。

ヘルメットシールドの開閉アタッチメントには開閉途中で止められるように一応四段階くらいのノッチがあるんですが、風圧で押し上げられるバブルシールドはそこで止まらずノッチを乗り越えて開いていってしまいます。

はっきり言ってユニバーサルスクリーン全開状態は高速走行では使い物になりません。

脇からの巻き込みは凄いし、スクリーン上部を通る気流もヘルメットを微振動するように揺さぶるし。

「こりゃ早くレッグシールド作らなきゃいかんな」と思いつつ、せっかくの可変スクリーンだから上部シールドを縮めた状態もテストしようと思い、上部シールドを下げて走ってみました。



↑最大時

↓一番下まで下げた状態




この状態で下道を走ってみると頭部付近の風当たりはシールド最大時とほとんど変わらない印象で、脇からの巻き込み風は少し弱くなり体への風当たりはかなり軽減されました。

有効防風範囲が可変スクリーン最大時の「顔面近辺」から「頭部から胸にかけて」に拡大した感じ。

更に良かったのはスピードを上げても上半身に感じる風に全く変化がないという点です。

むしろ速度が高いほうが車体脇を流れる気流の曲がりが車速に追いつかず、低速ではお腹の前に流れこんでいた気流が脇腹に当たっている印象です。
そして上部気流に頭を揺さぶられる事も無くなりました。


結論を言うと「ユニバーサルスクリーンは(バルカンSでは)最も縮めた状態で使うほうが断然良い」です。

と言うか全開状態は使い物になりません。


Givi可変ユニバーサルスクリーンAF49 インプレッション

2015-09-14 18:52:15 | バルカンS


バルカンSにGiviの可変ユニバーサルスクリーンを装着しての走行インプレッションです。

走行時、体が受ける風に関してネイキッド状態のバルカンSは非常に良く出来ていると言うか…あまり強い風圧は感じないのですが、大型のウインドシールドを取り付けて走ってみた結果はある意味予想通りでした。

以前ミニスクーターに大型風防を付けて走った時、風防無しの時にはあまり風を感じなかった足元に横から風が巻き込まれて入ってくるようになってしまったのです。

あのときと同じ事が起きるだろうと予想はしていましたが、バルカンは足元に何もないスクーターと違って足の間に車体があるので横から巻き込まれた風がタンクサイドに沿ってお腹の前に吹き込んできます。

大型のウインドシールドを備えるということはライダーの体の前に負圧空間を作るということなので、上と横から巻き込み風を吸い寄せる事になるのです。

ユニバーサルスクリーンは二枚シールド構造によって上からの巻き込み風はふきとばしてくれるので上からの巻き込みはあまり感じないが、そのぶん横から…前方に差し出した腕と足の間から巻き込み風が強くお腹の前に吹き込んで来るのです。

まあ、こうなる事は始めから判っていたので車体側面を流れる気流がタンクに沿ってお腹前に流れこんでくるのを防ぐためのアイテムと、フォワードステップスタイルによってズボンのすそから風が吹き込むのを防ぐレッグシールドを合わせて製作するつもりです。

大型ウインドシールドのインプレをまとめると、バルカンSへの装着について言えばウインドシールドのみしか装備しないのであれば効果は限定的と言わざるを得ません。

防風効果が高いのは顔面のみで体には結構巻き込み風が当たります。

レッグシールド等を併用しないのであれば、風防は大型ウインドシールドではなくビキニカウルやバイザーシールドのような小さなものに留めておいて素のバルカンSのエアロマネジメントの良さを活かしたほうが良いのではないでしょうか。

バルカンSのスクリーンにポケットを付ける

2015-09-09 21:34:21 | バルカンS


今回は「通勤仕様」のための工作というほどの物でない、ちょっとしたアイテム追加という事で番外的な扱いです。

バルカンSに取り付けたスクリーンに封筒程度の物を入れられる(挿せる)ポケットを自作して付けたので、その製作の様子などをアップいたします。

まずは白い合皮を切り出し




続いて黒の合皮も設計のサイズに切り取ります。




そして赤いラインを入れるために、これまた赤い合皮を細長く切って、これらを縫い合わせます。






縫い上がったらひっくり返してポケットの型を保つための塩ビ板を仕込みます。




こうして出来上がった袋の黒い部分に粘着タイプのマジックテープを貼り…



そしてスクリーンの内側にも粘着式マジックテープを貼ります。



そして合体。



中に仕込んだ塩ビ板によって、こう口を拡げても



手を離せば戻ります。



以上、ちょっとした小物入れの設置でした。