手

今日、残業で遅く帰宅したのですが、眠れずに待ってたシオリ。
抱っこしたら、コテッと寝てしまいました。

いつもシオリの「手」を見て、成長をしみじみ感じます。
「うまれたときはこのくらいでー、
　１歳のときはこのくらい、
　２歳のときはこんなになってー、」
と、手を木の年輪みたいになぞってやると
くすぐったがってケラケラ笑うシオリ。

うまれたばかりのときのちっちゃな手。
指も細くて、爪なんか何かのかけらみたいだった。
それがちょっとずつ大きくなって、ふっくらして、えくぼ？も出て。
だんだんそれがスラっとしてきました。
身長はもちろんすごく伸びているわけだけど、
手の変化をすごく感じる今日この頃です。

なんか、もうあかちゃんの手ではないんだよね。しっかりこども。
ここまで大きくなったんだなあ、と感慨深いです。


何者かに殺されてダンボールの中で発見された７歳の女の子。
ここまで大事に育てたのに、あんなことになってしまうなんて信じられない。
ご両親は本当にどんなお気持ちか…。
許せません。
犯人が一日も早くつかまるようにと願うばかりです。
つかまってもあいりちゃんは帰ってこないけれど。
悔しい。

最近、世の中にヘンな人が多すぎるよ。
子ども達が普通にみんなにかかわって大きくなれる暮らしはもうムリなのかな？
知らない人はみんな怖い人、と教えなければいけないの？

せつなくて、シオリの手を握りしめる私の手に、力が入ります。