はしもと紀子の風だより

はしもと紀子の今日の出来事をお伝えします

9月8日(金)

2006年09月08日 | Weblog
 午前中は、相談事項の引き続きで関係室と意見交換。
12時20分から、共働舎花の会主催の映画会「自転車でいこう」(Rido Forward on your Bicycle)の上映会に行きました。

「大阪市生野区、町中を一台の自転車が疾走する。乗っているのは20歳のリ・プーミョン。軽度の知的障害者だ。今は福祉事務所のみんなが作ったグッズを売る「営業」をしている。しかしプーミョンはいつもフォークリフトの作業場、喫茶店、タコ焼き屋などに寄り道し、本来の目的を忘れてしまう。仕事が終わるとプーミョンが必ず寄るのが、障害者と健常者を一緒に保育する学童保育所。スタッフは手を焼きながらも、特別扱いせずにプーミョンに接していく。」 

 人の心を取り戻す。そんなやさしい気持ちに浸れた2時間でした。映画のエンデングに松井實子の名前が…。カンコさん、そういえばこの映画ができた時にドサッとチラシを送ってくれました。彼女とは、レイチュルカーソンの「沈黙の春」上映運動以来です。2~3年前、映画監督になりたいという若者を連れて、彼女の居酒屋「風まかせ」に行ったときも、映画人になる厳しさをトクと教えてもらいました。

 彼女の肩書きは自称「映画の宣伝ウーマン」。知る人ぞ知るです。宣伝の映画は、中途半端ではありません。時々思い出したようにドサッと送ってくるチラシで印象に残っているのが、「ブラックボード」です。今日、久しぶりに電話したら、元気のいい声で、今は「紙屋悦子の青春」「蟻の兵隊」「トランスアメリカ」この3本やで!と言ってました。
 
 3時半から「学校2学期制推進委員会」を傍聴。2学期制で何かが変わるのではなく「どう変える」かという発想で取り組んでいるという第7中学校の取り組みが、今後のキーワードではないかと思いました。
 その後、教育委員会のあるセクションと意見交換。

 夜は、明日新装開店する安全食品取り扱い事業者「生活者の会」を訪問激励。
今日は久しぶりに、総括していい1日でした。