はしもと紀子の風だより

はしもと紀子の今日の出来事をお伝えします

10月29日(月)

2007年10月29日 | Weblog
 朝は奥天神町2丁目自治会館で、隣接地の宅地造成工事の期間延長の申し出について、施工主、工事担当と自治会役員との話し合いに出席しました。その後、市民相談。

 午後からは平成19年度 高槻市学校評価事業運営委員会を傍聴しました。委員長に樽井学校教育部次長を選出し、事務局から本市の学校評価システム構築事業の概要と2年次の実施状況について報告がなされました。
 
 本事業は、大阪府教育委員会が、文部科学省から「義務教育の質の保証に資する学校評価システム構築事業」を受託し、高槻市教育委員会に再委託したもので、実践協力校として、第4中学校と北清水小学校に研究委嘱をしています。
 
 両校からの報告の後、感想や課題などについて意見交換がなされ、最後に特別顧問の九州大学大学院 八尾坂先生からの講評がなされました。
 「外部評価は学校をよくするためのアドバイス。やる気の出る発想で、建設的なアドバイスが励みになる。外部評価者は査察官ではないので、よいところを取り上げていく評価観で、課題に気づいていくことが人間関係のコーチングスキルではないか。
 学校には自己評価書を外部の評価者に見てもらうシステムが入ってくる。しかし、主体はあくまでも学校。外部の意見をいただき、学校が最終判断してとりくむ。その上で解決できないことを教育委員会、行政に相談する。これが評価制度であると思う」最後に、楽しい発想で明るくやってもらうことが大切と言うことでした。
 
 難しそうな委員会でしたが、なんとなくわかったような気分になりました。つまり、文科省の学校評価ガイドラインにある、「学校評価は、教育の成果の検証の主要な手段」で「また、教育の質を保証するため、設置者等が学校に対して必要な支援や条件整備等を行うために活用する」ということなのですね?

10月28日(日)

2007年10月28日 | Weblog
 核のない緑の地球を子どもたちにのテーマで毎年行われる「高槻みらいフェスタ」は今年で26回目となります。
 
 民主党は3年前から地元産の野菜販売を行い好評です。今年も樫田産の大根、水菜、菊菜、はくさい、かぶ、高野豆、なす、しいたけ、はやとうり、ゆず、さつまいも、三箇牧のトマト、そしてなぜか北海道産のジャガイモを販売しました。どれもみずみずしくおいしそうで、その種類にも驚きです。
 
 昨年は、準備中から売ってほしいとお客様が殺到したのですが、今年は少し滑り出しがよくないようで、このところ毎週どこかで開催されるバザーや野菜市などに、市民の皆さんも見飽きているのかもしれません。
 
 途中で離脱し、京都へ義母の納骨に行きました。秋の行楽シーズンで観光客で一杯の京都でした。さわやかな秋晴れで、まさに行楽日和。いつかゆっくり歩いてみたい!!

10月25日(木)

2007年10月26日 | Weblog
 深刻な市民相談の後、夜は、三島子ども文化ステーション企画の「子どもの未来は文化から、ヒトも生き物、生き物感覚をはぐくもう」と題した、JT生命誌研究館の中村桂子館長の講演会に出かけました。

 「生き物はつながりのなかに」という6年生の国語教材の執筆をとおして伝えたいことをお話して頂きました。
 細胞の38億年の歴史と5千種の生き物のつながりという全体の物語を生命誌と位置づけ、生き物のことを考える基本が「愛ずる」ということと語られました。
 愛ずるは虫愛ずる姫君の物語から来ています。
 
 その後、館内を見学させて頂きました。DNA、遺伝子、ゲノム、染色体、ミトコンドリアなどの言葉が飛び交い、遠い昔の生物の時間に戻りましたが、あの頃は細胞の図を平面でただ名称を暗記しただけでしたが、今日は説明して頂いた方の説明が本当に分かりやすく立体的な細胞の不思議と神秘に触れることができました。

10月24日(水)

2007年10月24日 | Weblog
 夕方6時30分から扇町公園で、テロ特措法の廃止と、海上自衛隊のインド洋からの撤退を求める「テロ特別措置法延長反対!大阪集会」が大阪平和人権センター主催で行われました。
 主催者発表では、働く仲間や民主団体など3100人の参加がありました。
 
 福田政権は野党との「対話」姿勢を打ち出しながら、「テロ特措法改正案」を通過させ、アフガンでの「テロとの戦い」を進める米軍等に対して、インド洋での自衛艦による海上給油活動を継続しようとしています。
 これに対して、参議院で多数派となった民主党は、テロ特措法の改正に明確に反対を表明しています。

 今日は、大阪府教職員組合や大阪府退職教職員協議会のみなさんとシュプレヒコールをしながら中崎町までデモ行進しました。


10月23日(火)

2007年10月23日 | Weblog
 午前中は、天神山福祉委員会第2小ネット主催の、独居の方は65歳以上、高齢者の方は80歳以上とボランテイアの皆さんとの食事会「いきいきサロン」が開催されました。

 奥天神2丁目の自治会館である「なでしこ会館」は20数人で満員状態。高齢社会での拠点施設のニーズを痛感します。
 今日はボランテイアのグループによるマジックショーが行われました。トランプ、ひも、不思議に何でも出る帽子などなど盛りだくさんのマジックを堪能しました。
 私の前にお座りの95歳の男性は、「あれはアマーチュアですかプロフェッショナルですか?すばらしい!!」を連発されて、マジシャンの2人の女性も大喜びでした。
 食事の後の恒例ビンゴゲームでは「この年になるとこんな近代的なゲームは分かりませんな」とおっしゃっていましたが、ビンゴ!!になりました。
 
 毎回、回を重ねるごとに皆さんと打ち解けていろんなお話も弾みます。次回に向けて、まだ家に引きこもりがちな方々をお誘いし、出かけてくださる方が増えて頂ければと思います。

10月21日(日)

2007年10月21日 | Weblog
 今日は、昨年に続く2回目の「食育フェア」と2年に1度開催される「高槻市学校給食展」が開催されました。
 食育フェアの受付がある桃園小学校の前庭は長蛇の列、給食の試食の整理券をもらうためとのこと。体育館前では保育所のお手作りおやつをいただくためのアンケートにも長い列。
 今日は、さわやかな秋晴れの好天気で、その上、城跡公園では「緑化フェア」、市庁舎周辺では「ふれあい広場」の開催もあり、多くの市民で賑わいました。

 昨年、市民から公募して作られた「高槻市食育かるた」は、市内の小学校や幼稚園、保育所に配られましたが、是非、各ご家庭で楽しんで頂きたいと思っていましたが、今年1セット500円で販売されました。
 
 総合センター展示ルームで行われていた「学校給食展」は今年で9回目、2年に一度の開催なので本当に息の長い取り組みになっています。
 今年のメインテーマは「野菜のちから 大発見!!」。参加型で工夫された展示はどれも楽しく、力作でした。元職時代に、第1回目を始めた頃の様々な苦労が懐かしく思い出されました。その立場でどれがよかったなどというものなら、後が大変!? で、どのコーナーもよかったということで。

10月20日(土)

2007年10月20日 | Weblog
 4日間の平成18年度決算審査特別委員会が18日で終わり、19日は大雨の悪天候のため少しゆっくりと過ごすことができました。決算委員会では実に様々な意見、提言が述べられました。まずは行政当局がこれらを今後に活かしていただきたいと思います。
 今日は、午後から日吉台地区コミュニティ連絡協議会の第6回自主防災推進委員会へ参加させて頂きました。地震や火災、風水害などに対応できるための自主防災組織の大切さは、多くの人が認識するところですが、組織の立ち上げと言うとまだまだの感があります。   
 今回は先駆的に取り組まれているコミュニティの地域の力を学ばせて頂きました。9月に行われた「地域力で減災」という防災講演会の報告や日吉台自主防災設立の経緯について自治会長から説明をいただきました。さらに、11月1日に結成される「日吉台地区コミュニティ自主防災会」設立について説明がありました。
 組織的にしっかりと計画が進められていることがよく分かりましたし、またそれが地域の方々の熱意に支えられていることも伝わりました。
 現在、高槻市の自主防災組織率は31.5%、組織率の向上を目指すことは地域のつながりの見直しにもつながるとのご意見がこころに残りました。

10月15日(月)

2007年10月15日 | Weblog
 今日から決算審査特別委員会が4日間と1日の予備日の日程で開始されました。
本日分は議会費、総務費。委員11人のうち委員長、副委員長を除いても9人の委員が質問されるわけですから平均1人1時間としても9時間が必要となります。しかし、つくづく勉強になります。過去の経過を知り、未来に対して今にどのように向き合っていかなければならないか、多くの示唆を受けました。
 発言予定者を2人残して、本日は5時に終了しました。明日は、続きと民生費に入ります。

10月8日(月)

2007年10月08日 | Weblog
 今日は体育の日でしたが1日中雨が降ったりやんだりの空模様でした。
そろそろイネ科やキク科の花粉のシーズンなので、鼻がムズムズしているのはそのせいと思っていたのですが、どうやら風邪のようです。ノド・ハナがひりひり、微熱っぽくもあり、今日は安静にしていました。周りも風邪だらけのようです。皆様、お身体ご自愛ください。

10月6日(土)

2007年10月06日 | Weblog
 朝、大阪10区総支部幹事会。支部大会、今後予定される衆議院議員選挙について意見交換しました。

 午後は高槻市医師会主催の災害に強い街づくりを目指して「災害対策シンポジウム」に出席しました。基調講演では「知っておきたい災害発生時における医療の原則」が大阪医科大学救急医療部教授の森田 大先生から、また「災害に強い街づくりを目指して」行政、医師、一般市民の立場でパネルデスカッションが行われました。
 基調講演は具体的にわかりやすく、素人の私たちにも理解でき、しかもこれまでの大規模災害を教訓に、様々な機関との連携などの構築がなされ、医師会を中心としたネットワークに感心しました。

 印象的だったのが「トリアージ」についてでした。治療の優先順位に基づいて負傷者を選別し、限られた診療機能を最大限に活用して治療を行い、負傷者の救命や治療を最大限効率的、効果的に行い救命の可能性の高いものから順に救護、搬送、治療に当たるべきという考え方です。
 
 また、災害発生から1~2時間の対応が減災につながることから、自分の命はまず自分で守る自助、そしてまわりの人たちが助け合う共助を進める意味で自主防災組織の果たす役割は大変重要です。高槻市の自主防災組織率は31,5%。さらなる市民意識の向上に努めることが必要だと痛感しました。