斬る!雑草魂

北京五輪なんかどーにでもなれっ

地理ヲタの地図帳批評

2006-12-17 | 地理ヲタ

         【↑先日オイラが購入した「日本なるほど知図帳2007」】

以前にも触れましたがオイラは自他共に認める地理ヲタです。本屋で新しい地図帳・地理本を見つければとりあえず立ち読み、気に入れば購入しています。そんなこんなでオイラの部屋の本棚には大量の地図帳・地理本があるワケで、それはそれは異様な光景で、大地震が起きればきっと崩れてくるな、て感じ。まぁ地図帳に埋もれて死ぬなんて地理ヲタの本望ですわ・・・

そんな中で最近購入したのが昭文社の「日本なるほど知図帳2007」
5年くらい前から毎年改訂版が発売されている定番のシリーズ。

テーマ別コンテンツと題する資料集が半分以上を占めています。コレがなかなか良くできていて、スポーツ・生き物・歴史・自然からご当地麺料理、更にどーでもイイようなご当地キューピー人形など妙なこだわりを感じさせてくれる。
まぁ、これらのコンテンツは一般ウケを狙ったモノ。地理ヲタを唸らせるのは道府県別地図ですわ。海底地形表現が2007年版から付け加えられている。水深何メートルだとか浅瀬とか深海とか。こんなモノ、万能潜水艦ノーチラス号のネモ船長ならともかく、フツウの一般地球市民にとっちゃどーでもイイワナ。でもこのこだわりが地理ヲタを萌えさせる。事実オイラがこの地図帳の購入決断したのはここにある。
コリャ昭文社内に確信犯的な地理ヲタが生息しているとしか考えられない。

2008年版ではさらにマニアック度を高めていただきたい。