おしょうしな日記 Thanks 101

科学・技術をわかりやすい言葉で解説。「おしょうしな」とは、山形おきたま弁で「ありがとう」の意味。

給食の始まり

2005-01-22 09:32:50 | 学校の想い出
給食の始まりは、山形県鶴岡町の私立忠愛小学校。
たまに、給食のコッペパンが懐かしくなり、お昼をそれで済ませることもある。

しかし、給食でよくでた「鯨の竜田揚げ」が、今では高級品。
こちらは、今では、なかなか食べられなくなった。時代で価値が変わる、なんか変。

捕鯨禁止?
鯨を食べるのは、日本の伝統文化なのだから、外国からとやかく言われたくない。
欧米人が牛を食べるのと何が違うんだろう?(昔、日本人は牛を食べなかったよ)

私は、仏教が好きなので、心の中ではどちらに対しても、
「ごめんなさい。お命を頂きます」 と思いながら食べさせてもらっているが・・
(キリスト教では、なぜ、鯨と牛の間に境界線があるのか?)

でも、小さい頃、祖父が庭で、目の前で絞めたニワトリだけは、食べられなかったなぁ・・・
あと、田舎では、よく、イルカ汁を食べていた。イルカも鯨の一種か!?

参照:
給食のはじまり
学校給食の歴史・日本編

【絞める】: しめる。締める とも書く。
鶏を絞めるとは、首を締めて殺すこと。うちでは、逃げようとする鶏の首をスコップではねていた。

正月は、真っ白な雪に、真っ赤な血が飛び散り、あれを見ると食欲がなくなったものだった。
しかも、その臭いも強烈。

p.s.
職場の友人が幼稚園の行事で、鶏を絞めたと言っていた。よくできるものだと感心した。
でも、小さい頃から、食べるとは、こういう事だという教育が、今の子には必要かもしれない。

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4 コメント

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はじめまして。 (snowdrop8110)
2005-01-23 12:56:21
トラックバック&コメントありがとうございました!



給食の始まりが山形の小学校だったとは、初めて知りました。鯨の竜田揚げ、懐かしいです。



昔は鯨は肉を食用にする以外にも捨てるところが無いといわれ、無駄にせず命を大切にしてきたと聞きました。

でも時代とともに感謝の気持ちは薄れてしまっているかも。お皿にのっている食品の元の形を知らない子供は多いのかも知れません。教える大人も減ってきているのでしょうね。
無駄なく活用&感謝の気持ち (nori_992-07)
2005-01-23 13:17:40
そうですよね。



食べる以外にも、鯨からは油を採ったり、皮やヒゲなども無駄なく使って、すべて活用していたわけで、

そういうことを、海外へも含めて、伝えていく必要があると思います。



http://blog.goo.ne.jp/snowdrop8110/e/847e17e70c50372ae1f407e4b71b41ef
こんにちわ (macha)
2005-01-25 14:21:51
鯨の竜田揚げ。

小学校2年生以降は、二度とメニューにあがる

事はありませんでした。



大好きだったのに。



だから今でも、鯨の竜田揚げを見つけるたびに

ついつい食べてしまうのです。



△牛乳を思い出しながら。
△牛乳 (nori_992-07)
2005-01-25 19:49:34
△パックですか。最近、見かけないですね。

うちの方は、ビン牛乳でした。



http://blog.goo.ne.jp/1169909/e/b6853fcd8fafbb23e88729c3e0c4987c

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