南三陸の旅。。。防災対策庁舎

南三陸町のシンボルのような存在だが、10月から解体されることになった。

保存することには賛否両論あったが、維持費を南三陸町だけでは出せないというのが最大の理由らしい。

保存することに決めていれば、奇跡の一本松のように全国から支援金を集めることもできただろうけど。

後の祭りだ。


南三陸町を案内してくれた方が、この防災対策庁舎で旦那さんを津波で亡くしたことを話してくれた。

小さな子供は、まだそのことを知らない。

解体される前に、連れてこようかと言われてた。


改めて、悲しみが襲ってくる。


来週末は、三線仲間たちと仙台の仮設住宅で演奏する。

翌日は石巻の被災地を訪問予定だが、南三陸町まで足を伸ばそうかと思っている。。。

南三陸の旅。。。ボランティアセンター

機会があれば、がれき拾いをやってみようと思っていた。

しかし、夜も眠れないほどの腰痛のため断念！


ボランティアセンターまでは行ってみた。

坂を登ったところにあり、宿から徒歩で30分ほどの道のりが長かった。


現在、南三陸町でのボランティアは、畑のがれき拾いと漁業で使うおもり作りが主な作業。

予約しなくても、ボランティアセンターに8時半までに行くと受け付けてくれる。

長靴と軍手を持参しなければならないが、貸出もおこなっているそうだ。（数量限定）


ボランティア保険には、あらかじめ加入のこと！

http://minamisanrikuvc.com/

南三陸の旅。。。仮設住宅で演奏

今回は仮設住宅で演奏できるかどうかわからなかった。

泊った宿の近くに仮設住宅があるというので、演奏を申し込んだらOK。


お昼前に出かけた。

こじんまりした仮設住宅で、5人が集まってくれた。


演奏を聴いてもらうのではなく、みんなが知ってる曲を三線で弾いて、一緒に歌う。

安里屋ユンタ、十九の春、ふるさと、赤とんぼ、お富さん、お座敷小唄、上を向いて歩こう。。。

釜石の仮設住宅で演奏した時に、好評だった曲だ。


サンシンズジュニアと一緒に、昨年沖縄に行ったという方がいたので、話が弾んだね！

この方の車で、おおもり食堂まで送ってもらった。


おおもり食堂で音遊び。

ちょうどやってきたお客さんに、さんさカフェまで送ってもらった。


サンシンズジュニアの世話人の方が暮らしている仮設住宅まで送迎してもらって演奏。

子供たちが盛り上げてくれたね！

その後は、おおもり食堂まで。


酒飲んだあとは、店主が宿まで送ってくれた！


南三陸町では、心優しい人たちに出会いますね。。。

南三陸の旅。。。おおもり食堂

始めたばかりのツイッターで知り合った仮設食堂。

以前は居酒屋だったが、津波で流されてしまった。

現在は同じ場所で仮設の食堂として復活。


店内には店主が書いた絵や言葉がぎっしり。

さらに誰かが置いていったウクレレやピアノなどの楽器が。

ピアノって、持ち歩くものだったか！？


昼間からビール飲んでホルモン焼いて、

三線鳴らして、ウクレレ弾いて、

三線体験会もやった。

店主やお客さんとの会話も楽しかったね～

居心地がよくて、毎日のように通った。


持ってきた三線を置いてきた。

後日、譜面送ってあげよう～


次回は一緒に仮設住宅で演奏会をしましょうね～♪