8/17 ヴァイオリン ──────────── イイッ！

17日の金曜日は地域の授産施設でヴァイオリンとピアノのアンサンブルのコンサートがありました。午前中は会社だったので、居てはいけない筈の僕が居てはイモッチが混乱して泣いてしまうので、帽子とサングラスで変装して見に行きました。これにマスクでもしようものなら、いかにも怪しい人間ですね。

ヴァイオリンの演奏者の方は少し年配の女性の方でした。ヴァイオリンの上手な方というのは、何か気取ったイメージが強いのですが、この方は気さくで笑顔の素敵な方でした。演奏中もみんなの聴いているそばを歩いて回られました。肢体不自由な方も寝たまま参加していたのですが、本当にすぐそばで弾いた時に、その音色の美しさに障碍者の方がニコッとされたのが印象的でした。

アニメ・歌謡曲・クラシックと幅広く演奏して頂きました。名前は存じませんでしたが、多分かなりの腕前だと思います。ラピュタの曲には鳥肌が立ちました。

実は僕には何年も前からヴァイオリンを弾いてみたいという夢があります。四捨五入するともう50歳です。ゲゲッて感じですね。そろそろ始めないと難しいかなぁ。ツィゴイネルワイゼンが弾けるとは思いませんが、流行り唄の主旋律だけでも弾けたら楽しいと思います。

実は僕の父も年老いてからハーモニカを始め、老人施設などでボランティアで吹きに行ったりしています。一人で吹けるような上級者ではないのですが、自分とほぼ同世代の人たちの為に行動している父は手前味噌ながらプチ自慢です。今回のコンサートを見て、自分も同じようなことが出来たらなぁと思いました。


今日19日はオネッチのピアノの発表会でした。練習量の割にはまあまあ弾けたかなぁ。向上心がないのが残念です。イモッチもお洒落して参加しました。いつもはオネッチの番だけ、会場内に入って聴くのですが、今年はオネッチの演奏後も本人の希望で聴いていました。彼女の音楽好きは、結構本気みたいです。

オネッチに僕とのアンサンブルの話しを持ち出してみたのですが、「うざい」そうです。これはまだまだ先かなぁ。