スーパーヨッシーのギラギラ行こうか

自閉症のイモッチ(中3)、アニメオタクのオネッチ(高3)、と苦闘するママッチの様子をマイペースでお伝えしています。

「認知症の高齢姉妹相手にリフォーム工事繰り返し」の記事を読んで

2005-05-12 | 療育
5/6(金)のニュースですが、気になっていたのでUPします。

 埼玉県に住む高齢のともに認知症の姉妹が3年間に計約3600万円分以上のリフォーム工事を繰り返し、代金が払えずに自宅が競売にかけられ、「出て行ってくれ」と言われた姉が近所の人に相談したことで発覚し、競売は富士見市の申し立てで中止になったそうです。
 工事契約に名を連ねた業者は少なくとも16に上り、大半が不必要な工事だそうです。明らかな確信犯だと思います。多くの関連業者は返金するらしいですが、それだけでいいのでしょうか。

『約4000万円あったとされる姉妹の貯金はすべて引き出され、さらに工事代金が約700万円不足したという業者の申し立てで姉妹の自宅が競売にかけられた。』

ゾッとするようなこの部分。世の中には悪い奴がこんなにいるのかと思うと、情けないやら悲しいやら。16の業者は勿論、競売の関係者も何も感じなかったのでしょうか。3000万円なら事件は明るみに出なかったのでしょうか。悪のネットワークがありそうですね。余罪の追及を望みます。

 一方で助けてくれたのは、やっぱり近所の人。地域との結びつきが姉妹を救ったとも言えそうです。親戚の少なくなって行く今後は、「成年後見人」のあり方について、もっと真剣に考えていく必要があります。


娘たちは、無事に生きてゆけるのであろうか? 不安になってしまうニュースでした。
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