6/9 お相手

前にも書きましたが、イモッチは「おかあさんといっしょ」が好きです。特にうたのおねえさんとおにいさん。それも前代の。

メンバー交替は何とか許せたようですが、心の中ではやっぱり「しょうこおねえさん」と「ゆうぞうおにいさん」。

ところが、契約の関係でしょうか、最近この二人よく民放に出て来るらしいです。

で、それが許せないみたいです。彼らはあくまで「おかあさんといっしょ」の中の登場人物でないといけません。ですから「しょうこおねえさん」が民放で映ると、目をつぶり「わぁわぁ」言うそうです。ところが、「ゆうぞうおにいさん」に対しても反応はよく似ているのですが、何か恥かしそうです。明らかに照れています。

「あっ、ゆうぞうおにいさんだ！」と声掛けすると照れ笑いしながらも慌てて『しょうこおねえさん！しょうこおねえさん！しょうこおねえさん！』と連呼します。純粋だけどシャイな奴です。

「ゆうぞうおにいさん」かぁ。まぁ優しそうだから、許してやるか。



一方のオネッチ。相変わらず浮いた話しは全くありません。

ただ男子が嫌いとかではなく、愛だの恋だのが面倒臭いようです。

ですから男子ともフツーに話しはしているようですし、会話の中にも男子の名前（呼び捨てですが・・・）も時々出て来ます。

その中に今回の中間テストで成績を勝負した子がいるそうです。実力的にははるかに上みたいで、無謀というか、相変わらずの身の程知らずのオネッチです。

でもその子はゲームも好きみたいで、『ＭＯＴＨＥＲは、１が一番良かった』などと、僕の心をくすぐるようなことを言ってるらしいので、

『お～、父さんと話しが合いそうだ。今度うちに連れておいで（殆ど家にいないくせに）。』なんてカマをかけたのですが、

「何か　変なこと言ってるし！」の表情。

直ぐに否定しないところをみるとマンザラでもないのかなと思いたいのですが、多分、本当にそんな気は無さそうです。オネッチのお相手は当分マンガみたいです。