スーパーヨッシーのギラギラ行こうか

自閉症のイモッチ(中3)、アニメオタクのオネッチ(高3)、と苦闘するママッチの様子をマイペースでお伝えしています。

ストロベリー・フィールズ永遠ならず

2005-01-13 | 療育
今日の中日新聞の夕刊に載っていた記事からです。タイトルは記事のタイトルからです。

みなさんビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」という曲をご存知ですか?私の世代では、こんなこと聞くこと自体がありえないのですが、お若い方は、もしかしたら知らないのかなぁ?さてその曲の題材となった英リバプールの孤児院が閉鎖されることになったそうです。閉鎖する慈善団体の救世軍は、理由について「福祉の形態が変わり、施設より里親家庭などで育てられる方が、子供にとって好ましい時代になった」と説明しているそうです。障碍児と孤児とを同じに考えてはいけないのかも知れませんが、地域で、そして特別な存在ではなく、みんなの仲間として暮して行こうとする流れは世界的に共通な流れなのですね。

 でも障碍児施設や孤児院を無くして行くことが、本当に本人さん達にとって良いことかどうかは疑問です。私の家内はその昔、児童養護施設に勤めていて、様々な理由で親と離れて暮らす子供たちの面倒を見させて頂いていました。退職後も特に世話をしていた男の子が気になるらしく、私も一緒に何回かお邪魔させてもらったことがあります。そこで暮らす子供たちは、みんな明るく、強く、そして本当の家族以上に仲良く、大きな子はごくごく自然に小さな子の面倒を見ていました。とても素晴らしい集団でした。今、振り返って自閉症の次女にも、こういう環境っていいんじゃないかなぁとも思ったりもします。その子にとって何が一番幸せかをよーく見極めて行きたいと思います。

 さて、そしてその家内の気にしている男の子ですが、今年の春から本人が希望していた大工さんになれそうです。ビートルズの次はカーペンターです。(^^♪  素直でとてもよい子です。

♪♪♪ スト~ベリ、フィ~ルズ、フォレバ ♪♪♪
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