6/10 個人アドレス

この春中学に進学したオネッチは、よくケータイが欲しいと言って来ます。

確かに部活などで帰りが遅かったり、友達だけで出掛ける機会も多くなって来たので、必要性を感じることもありますが、まだ持たせていません。オネッチの友達が殆ど持っているのも我が家には追い風です。「必要な時は借りろ」ということにしています。本当に必要な時なんて殆どありませんし、予めわかっている時は親のケータイを貸しています。

与えていない理由は、先ず費用の問題です。それに「ケータイ持って何するんだ？」と尋ねると「友達とメールしたりする」と答えます。

これはラッキーな答えなのです。「だったらパソコンのメールを使え」と言うことで、家族のアドレスでＥメールを使わせていました。これは「こそこそメール」の抑止力にもなり良かったのですが、問題が一つありました。

それはいわゆる迷惑メールです。僕はアドレスをいくつか持っていて、その内のいくつかに迷惑メールが舞い込んで来ます。あまりにも露骨なタイトルなので、オネッチには見せたくありません。アドレスを変えるのも手間ですから、オネッチ専用のアドレスを無料サイトで取得して、自分の立ち上げ画面で見れるように設定しました。

設定している時に『どうせ、父さんも見れるように設定したんでしょう？』なんて聞いてきたので『いいやぁ～』と思わせぶりに返事しておきました。実際まだ設定はしていません。取り敢えずは任せて様子見です。


そのオネッチ、今週には中間試験が控えています。初めての本格的なテストです。

クラスの中で上手く行っていないこともあるようで、『見返してやる』なんて言っていましたが、週末少し勉強を見てやったところ、「基本がわかっていない」「先生の話しを聞いていない」「教科書を読んでいない」とちょっとビックリでした。

小手先で誤魔化していい点取らせるよりは、実力で悪い点を取らせて、現実を直視させた方がいいのかなぁとも思っています。

イモッチの障碍の事も大事、仕事も大事ですが、オネッチの勉強も休みの日くらいは見てやらねばと気づかされました。今までのツケかなぁと反省させられました。