3/4,5 ＵＳＪ 行ってきました

日曜～月曜と大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）に行って来ました。旅行記というほどのものではありませんが、宜しくお付き合い下さい。

最初に神戸の実家へ向かいました。不発弾の撤去作業に対しての迂回ルートもチェック済みだったのですが、結局大回りになってしまいました。原因はカーナビに頼り過ぎたことです。カーナビは平面で判断するので、走っているのが高速なのか、その下の一般道なのかが　わからないようです。

実家からＵＳＪは湾岸線（景色は最高！）を走ると　あっ　と言う間でした。

ホテル「アミティ舞洲」（後日紹介します）にチェックインして、夕方ＵＳＪへ。この日のお目当ては『ネバーランド』というピーターパンのショーでした。ショーが始まるまで３０分くらい待っていたのですが、そばでブルースブラザースやら　いろいろと派手なロックがずっと流れていたので、イモッチにはちょっと気の毒でした。地べたに座っての観劇でしたが、たまたま　すぐそばに大型スクリーンがあったので、何をやっているのかが　わかってよかったです。そして最後のクライマックスですが、さしものピーターパンも強風だけには勝てなかったようです。

ショーが終わるともう閉園時間（PM 7:00）でした。春休みが始まる頃はもっと遅くまで開いているようです。夕食はイモッチが譲らず結局モス。せっかくバスと電車で来たのにビールも飲めませんでした。

帰りのバスにギリギリ乗れなかったので、歩いてホテルに戻りましたが思ったより遠かったです。特に暗くて車の騒音のする道がイモッチには耐え難かったようです。彼女のつらさをまったく理解できていない悪い父親で申し訳ない。

ママッチも暗いところ、無機質なところ、高いところが苦手だったそうです。これまた申し訳ないことをしました。



翌日の月曜日は朝から雨。これは予報通りでしたが、会社や学校をサボった罰なのでしょう。イモッチの機嫌がさえないので、朝はアミティ舞洲の施設で少し遊んでから（これも後日紹介します）出発しました。この日は昨夜のこともあったので車で入園しました。

ママッチがチケットを購入するまで車の中で待ちました。イモッチは大好きな「のだめ」のＣＤを聞きながらＤＳをして心を落ち着かせていました。普通の家族なら着くやいなや早足で入園を急ぐのでしょうが、大好きな「ラプソディ・イン・ブルー」が始まってしまったので、終わるまで待たせてもらいました。１６分も。




雨も一時あがり、イモッチの機嫌も何とか戻ったので、無事入園できました。すると幸運にもセサミ・ストリートのメンバーが迎えてくれました。イモッチが大好きなのは勿論エルモ。ピューロランドへ行った時もキティちゃんが迎えてくれたし、何とも不思議な子です。

今日のお目当てのショーは「トトフレンズ」と「ウィケッド」。いずれもオズの魔法使い関係のミュージカル・ショーです。会場へ行ったら丁度トトフレンズの始まったところで、一旦始まってしまうと途中入場できないそうで、あきらめて近くの「ペパーミント パティのスタント・スライド（ウォータースライダー）」に挑戦。イモッチ＆ママッチペアとオネッチ＆パパラッチ（僕）ペアに分かれて乗りました。コースは２本あるのですが、ほぼ同時に用意してもらえました。そしてオネッチ＆パパラッチペアがスタート。オネッチは全然怖がらず楽しそうでした。ゴールしてイモッチ＆ママッチペアのゴールを待ちましたが、なかなか出て来ません。３０秒程してやっと出て来ました。二人とも固まっていました。多分イモッチがスタートを嫌がったのでしょう。後ろに並んでいた皆さん　すいませんでした。




少しおやつを食べてミュージカル「ウィケッド」の列に並びました。ほどなく入場が出来、座席で開演を待ちました。ショーが始まるとその仕掛けにビックリ。そして大音響の音楽は大迫力でした。完全に大人向けの内容でした。本物志向の強いイモッチは興味有り気でしたが、さすがに耳はずっと塞ぎっ放しでした。無理をさせる気はさらさらないので外へ連れ出してもよかったのですが、本人は「観る」とのこと。結局約４０分のショーを最後まで観ました。

外へ出ると雨が結構強く降っていました。近くの「マルチキン・キッチン」で食事をしました。さすがに平日なので飲食で並ばずに済むのは助かりました。

食事の後は、何かアトラクションを楽しもうと雨の中、見て回ったのですがこちらは平日にも関わらず、平均５０分待ちでした。あまり怖いものはイモッチが多分嫌がるだろうと言うことで、「ＥＴ」に並びました。ここは４０分待ちでした。部屋の中にはすぐに入れたのですが、そこからが意外と長かったです。暗いわ、ゲームは出来ないわ　でイモッチはグズリ出し、またおんぶや抱っこでした。一応　列に並ぶのが苦手な人向けのサービスもあるのですが、チケット購入時に申告しなければならないようです。それに列の一番前に行けるのではなく、列に並んだものとして他の場所で過ごせるだけで、他のアトラクションに並ぶことも出来ないそうです。飲食店や土産物屋さんで時間を有効に使うことは可能ですが、あくまでハンディキャップに対してのサービスですから甘んじ過ぎてもいけないですね。

ＥＴのアトラクションでは最初に名前を登録するのですが、僕はメーテルの家でのあだ名の「まえてる」で登録しました。オネッチにも自分のあだ名を登録するようにそそのかし、本人もその気だったのですが、係のお姉さんの前ではやはり本名を言ってしまいました。まだまだかわいいなぁ。

ここまででイモッチには精一杯だと思ったので、お土産を少し買って帰途につきました。出て間もなくの道路案内に「舞洲」の文字を見つけて怒り始めましたが「家に帰ります」って伝えると落ち着きました。大好きなゲームをやり、大好きな「のだめ」のＣＤを聞きながら、大好きなピンクのタオルケットに包まれて、大好きなママッチの横の席で、大好きな我が家に帰りました。

振り返ってみると、僕の失敗が大きかったと思いますが、その他にも　やはりいろいろ欲張っちゃったかなと思います。イモッチにはすべてが初めてのことだったので、あれもこれもはいけなかったと思います。ただオネッチには多少無理をしてでも、いろいろ体験させてあげたかったのも本心です。次回は日帰りでもいいと思いますし、一日はアミティ舞洲でゆっくり過ごすのもいいかも知れません。また別行動もそろそろ必要だと思いました。


反省ばかりの旅行でしたが、いろいろ勉強になりました。久々の長編でしたが最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。ＵＳＪに関しては皆さんの参考になるようなことはあまり書けませんでした（書くほど観れませんでした）。ただ泊まったアミティ舞洲はお勧めでしたので、後日紹介したいと思います。