1/3 お年玉の使いみち

オネッチとイモッチはこの正月、御親戚からお年玉をいっぱいもらいました。
世の不景気はどこ吹く風で羨ましい限りです。

でも貴重なお金ですから有効に使って欲しいところですが、早速二人とも使わせて頂きました。

イモッチはお年玉のことはよく分からないと思いますが、前から欲しかったものがあったみたいです。


一つ目は『２１世紀こども百貨』という図鑑。



子供向けとはいいながら、いろいろな物事について詳しく書いてあります。もしかすると、イモッチは我が家で一番の豆知識小僧になるかも知れません。でもその知識の積み重ねが、彼女がこの社会を少しでも過ごし易くする為の武器になるのだと思います。



二つ目は『パティシエ・クッキング』というおもちゃ。

お店も品物も心に決めていたようで、わき目も触れずに手にしたようです。

お菓子の作り方を道具を使って楽しむものです。液晶パネルに従って操作するので自閉ちゃんに向いていそうです。1,000円の割りには作りもしっかりしているなぁと思っていたのですが、サイトの定価4,725円を見てビックリです。イモッチ　お目が高いです。

１月３日に購入しましたが、毎日嬉しそうに遊んでいます。最初は要領を飲み込もうと真剣な眼差しで取り組んでいました。

イモッチ真剣になると、唇を尖らせていました。のだめちゃんみたいで可愛いなぁ。



でも一つのおもちゃに集中して遊べるなんて、彼女の幼かった頃には想像も出来ませんでした。

おもちゃ屋さんに連れて行き、凄く興味を示したものを買って帰っても、家ではものの５分遊んでサヨナラなんてことが沢山ありました。

ただ、それでもある日、突然に火が点き、奥の方から引っ張り出して遊んだりするものですから、捨てるに捨てられない本やおもちゃが山のようにあります。

そう言えば、お菓子関係は昔から好きでした。将来、そんな道に進めたら幸せかも知れません。


一方のオネッチは相変わらずのマンガオタク。古本屋で『るろうに剣心』なんてものを十冊くらいチューボー買い（全巻揃えるともっとあるらしい）していました。

あ～あ、勿体ない。