ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2018年11月19日 キノコ研修会に参加してきました!

2018-12-17 15:03:31 | お知らせ
ガイド技術研鑚のため、ともちゃんが所属している関西山岳ガイド協会では、いろいろな分野の
研修会を行っています。




今回は、キノコを愛してやまないS田ガイドが、キノコの魅力を伝えてくれました。

キノコがたくさん出る時期からは外れており、見つけるのに少々苦労しながら登山道を歩きました。
地味ながら、面白い色や形のキノコを見ることができました。






まずはこれ、ネンドタケ。枯れ木の表面に、土がついているように見えますが、れっきとした
キノコだそうです。








ハタケチャダイゴケ。ちょっと珍しいキノコで、お椀のようなキノコの中に胞子があり、
雨などの刺激で胞子が飛び出すそうです。







スギエダタケ。名前の通り、落ちたスギの枝に生えて分解するキノコ。








ロクショウグサレキン。普段は「木の表面に着いた青い色」としか見えませんが、湿気のあるときに
だけ、このような形になります。








稜線に出たところで、しばらく分散してキノコを探し回ったところ、S井ガイドがクリタケを発見!
食べられるキノコです。







カノシタも。「鹿の舌」と書き、これも可食。キノコのひだは大きく分けて、ひだ状、穴状、針状に
分けられるそうです。カノシタのひだは針状。








じっくり図鑑で調べてから、キノコ鍋にしちゃいました。他のキノコはスーパーで買ってきたエノキタケ
やシメジでしたけどね。




食べられなくても、いわゆるキノコ型をしていなくても、いろんなところにいろんなキノコがあることが
分かって、ますますキノコの魅力に取りつかれそうです。




S田ガイドほどではありませんが、ともちゃんと一緒にキノコを愛でたくなったら、メッセージください。




                      

10月期の予定です。





















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