独裁国家へ向けて個人を管理する組織

　盗まれる個人情報　画像も映像もメール内容も検索・メモ・アドレス・会話内容も

　上海では、ほとんどの店舗がキャッシュレス対応をしていて現金は全く使わないそうです。スマホやカードで支払いが出来るのは便利なようですが、その情報はすべて中国政府に上がっています。その人物の行動パターンや、趣味、好きな食べ物、良く行く店　性的嗜好なども買い物から分析されます。その情報を基に個人の分析がなされ、管理されます。中国のような人権無視国家では通信傍受のような方法で個人のスマホやパソコンをのぞき込み調べることは当然のようになされていると考えられます。

　個人が誰にも見られていないと思ってスマホに保存している写真や映像も中国政府は覗き見て知っていると思われます。全てが個人を管理下において従わせる為です。
買い物や良く行くレストランのレジ内容からどんな食べ物が好きかは簡単に分ります。親しくなる時は、お土産に好きな物を持って行く。趣味を調べておけば話も合う。相手の情報を知っていればいるほど、相手を取り込みやすくなります。もちろん、情報を盗んでいることは絶対にばれてはいけません。
　逆に相手を叩く場合も、簡単です。相手にとっての弱点を調べそれに絡めて叩けば良いのです。通信傍受のようなことが出来れば、ベッキーさんのライン内容も小保方さんのメール内容も簡単に盗み出せるのです。斉藤由貴さんの写真なんかもそうです。行動内容も分るので、自転車の走行路をつかみ、事故に見せかけけがをさせることも、山登りの途中に滑落死させることなども可能です。出会い系パブの出入りの確認なども位置情報を盗めば簡単ですし、ホテルでの不倫などもすべてわかると思います。車にナビが付いていれば、どこに止まっているかは政府の知るところです。そういう情報を握っている中国政府は国民に対して絶対的に強いと言えます。

　逆らえば陰湿行為を仕掛けられ、仕事も人間関係も立ち行かなくなる。戦う場合は命がけになってしまいます。

　アメリカでも国民の情報は勝手に覗き込まれていて、テロ犯人の友人の友人と話をしただけで、スマホ内容はすべて覗き見られ、写真も住所も検索内容もメモも会話もすべて政府の知るところになります。ボストン爆破犯は、テロリストの疑いを掛けられ、数か月以上前にパソコンや携帯の中身を全て覗き見されており、それで異常がなかったので対象から外れていた旨が新聞に載っていました。疑いを掛けられると個人のプライバシーがすべて覗き見されるという事実が新聞に載っているのです。

　変な写真や映像をパソコンやスマホにしまっている人は、それはすべて見られていると
知っておいてください。ルーター接続などがされていなくても残留電力さえ残っていれば、のらＷｉ－Ｆｉを飛ばして勝手にパソコンに侵入してきます。

　スノーデン氏の告発により、調査員が個人の性的な映像を覗き見して勝手に楽しんでいることが伝わっています。自分や相手のわいせつ画像などはスマホなどで撮影しないように気を付けてください。すべて、見られている可能性があります。

　国が個人情報を集めるのは、個人を管理して服従させる為です。キャッシュレス化はその為に行われています。意識して考えて下さい。


この内容は別の題で書いた物ですが、全くヒットしないので題名を変えてもう一度載せて見ました。