説得や話し合いをしない警察官 （撃つぞ刃物を捨てなければ撃つぞ！）犯人を興奮させ射殺。

　埼玉県で刃物を振り回していた男が射殺された事件映像を見ました。この事件の管轄の大宮東署は、私が（組織的付きまとい）を受けた時最初に相談に行った警察署で、丁寧に話を聞いてもらった事を覚えています。良い印象が有ったので、今回の事件のテレビ映像・音声は少し残念に思いました。

　刃物を持っている犯人に対して、警察官は（刃物を捨てろ！捨てないと撃つぞ！）の一点張り。犯人を興奮させるような怒声ばかりが飛び交っていました。

　犯人を落ち着かせて、犯行を辞めさせようとする気配は全くありませんでした。

　交渉や説得、話し合いなど全く考えていない余裕の無いやり取りの音声だけがテレビから流れていました。

　犯人を興奮させて、寄って来たところを撃ったようです。銃弾が当たったのに更にかなり強い力で押さえつけているような音声も入っていました。

　銃弾で死んだのか押さえつけられたことで死んだのかわかりませんが、犯人は死亡しました。

　”逆らう者は射殺せよ”そんな安倍さんの指示でも出ているのでしょうか。説得や話し合いなどはしないで強引に物事を押し進めるやり方は安倍政治と全く同じやり方です。

　刃物を持っていた老人。ベテラン警察官なら簡単に説得できたかもしれません。

　”自分達に逆らう者は殺してしまえ！”そんな安倍政権の政治的嗜好が見えた気がします。
　
　同じころ、麻生区で器物損壊で逮捕された大学生が、取り調べ中に急死した記事も読みました。車のガラスを割ったという事で、逮捕され、その後死亡に至ったようです。詳しい事情は全く分かりませんが、（微罪の大学生が警察官絡みで死んだという事実）だけは本当の様です。

　警察は対象者を押さえつけるときに（呼吸器系や心臓に命の危険が及ぶようなやり方）で拘束しているとしか思えません。無実の罪で殺されて、ウヤムヤなまま葬り去られてしまうような案件も出てくると思います。市民の監視の目が重要になってきます。不自然なこと違和感のあることを見たら、声を上げましょう。書き込みをしましょう。法治国家としての日本を守る為に。

　ネトウヨ組織構成員による（不快感・不安感・恐怖感を煽る脅しコメント）が何度か書き込まれたので現在コメントは読んでいません。