我が家にはとても怖がりな子が二頭います。
リリーとフルールです。
持って生まれた性格なのでしょうね。
リリーは我が家で生まれた子ではないので我が家に来るまでの生育状況は分かりませんが、フルールは我が家で生まれた子なのではっきりと分かっています。
何故こんなに怖がりな子になったのか不思議です。
フルールは生まれ変わりとして大切に育て過ぎたのかと少々反省しています。
犬や人間に対しては全く怖がりではないのですが、物に対して、特に初めての物に対しては臆病です。
そして両方ソファーに飛び乗るのは平気なのに、降りるのは怖いところも共通しています。
リリーなんて体格が大きいので、少し下に手を伸ばせばもう床に着くくらいです。
なのに降ろしてもらわないと降りられません。
先日も一気に寒くなったのでヒーターを点けたところ、リリーが見ただけでも分かるほど激しく震え始めました。
部屋の端と端の距離があります。
まして初めて見るヒーターではなく、毎年使っているヒーターです。
なのに初めて経験したかのように激しく震え怖がっています。
消すわけにはいかないのでリリーに慣れてもらうしか方法がなく、しばらくリリーを放っておきました。
時間が経ち、ようやく震えは治まりました。
病気があるのでリリーはお母さんにはなれませんが、もしお母さんになれたとしてもこれだけ怖がりでは子育てができたかどうか。。
子犬たちでも初めてのヒーターにも見向きもせずに遊んでいます。
こんなものが怖いなんて、損な性格です。