あきこののほほ~ん日記

なにげない日常を綴っていきます

はるるん出産体験記 その1 入院~陣痛開始まで

2012年04月25日 | 出産体験記
出産当日の事を思い出しながら書いてみます

4月12日(木)AM3時 目が覚める
前日、家の電話が鳴ってきれた時間だなぁ~と思いつつ、いつもつけているライトを見てみると後光がさしてる

きっとこれは何かのサインに違いないと思ってチェックしてみると
おなかの張りや痛みはないけど、破水したみたいでパジャマがぬれていました。

いつも夜中に起きると胎動を感じるのに、動かない気がして…
出産間近になると胎動は少なくなるとはいえ、破水してるだけに気になって気になって。
おなかの赤ちゃんに「一緒にがんばろうね!」と声をかけました。

母の携帯に電話をかけて2階にいる母に事情を話して起きてもらってから、産婦人科に連絡。
連絡先や産婦人科に伝える内容などをまとめたものをわかりやすい場所に置いておいたのでスムーズに連絡できました。

私の声があまりにも落ち着いているので「ホントに破水?」という感じではあったものの
破水なら入院しなくてはいけないという事で入院準備を持って産婦人科へ行く事に。

滋賀●Kタクシーに電話。とっても親切な運転手さんが来てくださいました。
父は出勤時間になったら出勤できるようにスーツを着て、私の入院の荷物を持って母と私と一緒にタクシーへ。
タクシーから降りた時「お大事になさってくださいね。」って言ってくれた運転手さんの笑顔が印象的でした。

タクシーの中で主人にメールを送ると、起きて電話をくれました。

AM4時頃 産婦人科到着
受付をすませて、分娩着に着替えて診察してもらうと、子宮口は3cmくらい?
NSTの機械をつけてもらうと10~12分間隔でおなかの張りが来ているみたいだけど、私にはその張りの感覚がわかりませんでした。

 
以前、両親が腹帯と一緒にもってきてくれた安産のお守り。
中に、産気づいたら水に浮かべて飲む"飲むお守り"が入っています。
おそらくこのあたりで飲んだ気がします。

AM5時頃 入院するお部屋へ
ブラウンが基調のお部屋と、グレーが基調のお部屋があって
私はグレーが基調のお部屋になりました。
ホテルの1室みたいなお部屋です。

破水しているということで8時間に1回抗生物質の点滴を受ける事に。
1回目の点滴は右腕にしてもらいました。


AM5:54 お部屋から見た近江富士と日の出

バッチャマンが「初日の出」と言ったので、思わずツッコンでしまいましたが…
この日の出が、はるるんが産まれる日の日の出になりました。

まだ陣痛がこないので、出勤する父と一緒に母にも一度自宅に戻ってもらいました。

主人に電話して状況を説明して
念のため、12日のお昼からと、13日にお休みをとってもらいました。


ここに赤ちゃんを寝かせる日も近いんだなぁ…と思いつつ

AM8時頃 2回目のNST
おなかの張りは見事に遠のいてました
赤ちゃんもおなかの中で寝ていたみたいで、ブザーで起こされてるし~


AM8:42 朝食
食べられるうちに食べておこうとしっかり食べました。

相変わらず陣痛が来ないので、病院内をウロウロお散歩したり
陣痛が促進できるといわれている事をやってみたりなんかして…


AM11:48 昼食
大きなチキンカツが2枚もついてる~
ボリュームにビックリしながらもしっかり食べました。
大好きなチョコプリンも食べたし
「さぁ、そろそろがんばろ~!」って赤ちゃんに声をかけつつ…

昼食後、2回目の抗生物質の点滴。
針がうまく入らなくて、左、右、左と3回もチクチク

点滴が終わってからは再び院内をお散歩。


13:49 ラウンジから見える桜が綺麗

お部屋でテレビを見ていたら、祇園で大きな交通事故があったというニュースが。
いつもブログにコメントをいただいている まつひろさんや、かに家さんの姿が目に浮かんで気になりつつ…
(大丈夫と確認できました

破水のお水の色が気になって、ナースコール。確認してもらったら、特に問題なし。

その時に、17時前後に院長先生の内診があるかも?との情報が。
「御家族が来られていたら一緒にお話を聞いてください」との事。
近くまで来てくれていた母や主人に連絡。ゆっくり来てくれていいよ~って言ってたのに急遽来てもらう事に。

16時45分頃に院長先生の内診。
破水だけじゃなくおしるしも確認できて、先生が子宮口を広げてくださる…

院長先生は「まぁ~、今のこの感じじゃ今すぐには…。」という診断。
私も普通に歩けるし、この時は、ニコニコ談笑してました。

でも、お部屋に戻ると、身体に異変が。
トイレとベッドを行ったり来たり。
出産までにご飯をたべて、シャワーを浴びてと思っていたのに痛みに耐えられなくなってきたかも。


17時40分頃 夕食が届く

ちらし寿司美味しそう~、メロンがついてる~。
いっ、痛い…

実はこの写真。主人が撮影してくれたもの。
私は陣痛の痛みが到来して何も食べたくない状態に突入したので
これから出産に立ち会ってくれる主人に食べてもらう事に。

17時40分 陣痛開始(自然)
あまりのおなかの痛みにベッドにうずくまり、ナースコール。

中期指導の時にお世話になった明るいお声で笑顔が素敵な助産師さん登場~

「どうする?陣痛室に移動する???」と言われるけど何とも言えない。

助産師さんが「このままでは移動することが出来なくなってしまうかもしれない。」と判断してくださり
必要だと思われるものを袋に詰めて移動。

陣痛室でNSTをつけてもらって、母や主人に腰に手をあててもらう。

腰をさすってもらうのが楽な妊婦さんもおられるみたいですが
私はさすってもらうとしんどくって
暖かい手をそっと添えてもらうのが楽で安心感が得られました

助産師さんが「あきこさん、あれから体重管理がんばったんやね~」って褒めてくださる
中期指導の時「ぜひ、赤ちゃんを取り上げてやってください。」ってお話していた助産師さんに はるるんを取り上げてもらえる事に喜びを感じつつ…

陣痛の波との戦いのスタートです その2へ続く

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうだったんだぁ (まつひろ)
2012-04-25 17:00:07
自宅で破水しちゃってたんですねぇ。
ビックリしたでしょう。
そんな中、僕の心配までして下さって、なんだかとっても嬉しくなっちゃいました。
陣痛って、突然襲ってくるんですね。
我が家の嫁もそうだったけど、直前までどうもなかったのに、ってその時は思いました。
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ありがとう (かに家)
2012-04-25 19:28:05
出産という大事な大切な時に祇園の事故の事を

心配してくれて本当にありがとう。

なんか自分の出産を思い出しジ~~ンとしてしまいました。

はるるんがすくすくと大きくなり又お会いできるのを楽しみにしていま~す。
返信する
^^ (のほほんあきこ)
2012-05-02 14:14:18
まつひろさん☆
破水してから陣痛までに時間がかかったので
羊水が流れ出ているのが気になって気になって…
でも、陣痛がきたらきたで戸惑いましたね
ホント人類の不思議というかなんというか…
貴重な経験をさせていただきました。

かに家さん☆
こちらこそいつもありがとうございます
いつかはるるんと遊んでやってくださいね
お会いできるのを楽しみにしています
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