あきこののほほ~ん日記

なにげない日常を綴っていきます

はるるん出産体験記 その2 陣痛室にて

2012年05月02日 | 出産体験記
4月12日(木)のお話(その1)の続きです。
事前に産婦人科に提出した私のバースプラン(お産の時の希望)は…
立会い分娩希望(立会いは主人にしてもらう)
へその緒の切断を主人にしてもらう
出産時に聴きたいCDを用意しています
呼吸法を誘導してください
胎盤を見せてください
平日の0時~10時頃に生まれたら、読売テレビのten!めばえのコーナーに応募します
カンガルーケア希望(早いタイミングでおっぱいを吸わせたい)
ビデオ、デジカメでの撮影(親子3人、私と赤ちゃん、とりあげてくださった助産師さんと赤ちゃん、パパの初抱っこ)

助産師さんがこの希望を叶えられるように進めてくださいました。

3階のお部屋から2階の陣痛室へ移動(エレベーターに乗りました)
陣痛の波がきたら壁に手をついて休憩。陣痛がおさまるのを待って移動という感じ。
陣痛室では母と主人に付き添ってもらっていましたが、途中から仕事帰りの父が合流してくれました。

初産の場合、陣痛がきてから赤ちゃんが産まれるまで12時間くらいかかるみたいなので
まだまだ時間がかかるだろうという事で、まずは、主人が、私が食べる予定だった夕食を急いで食べて
立会いの時用の食料の買い出しに行ってくれました。

「何か食べられるものがあったら買ってくるよ~。」って言ってくれたのですが…
事前に用意しておいたリンゴの飲むゼリーですら、一口飲んだら戻してしまいそうな状態
でも、私の好きなプリンやゼリー、ポカリスエットなどを念のため買っておいてくれました。

主人が陣痛室をはなれている間は助産師さんや母にケアしてもらっていました。
私の場合、背中や腰をさすってもらうのは逆にしんどくなる感じで
腰に暖かい手を置いてもらうほうが安心感が得られて楽でした。

陣痛がきたら「息を吐く事に集中してね。そうすれば自然と息は吸えるから。」と教えてもらって
定期的にやってくる陣痛の波に「フー、フー」と声を出しながら息を吐いていました。
声は出さなくても良かったんですけど、何となく安心できたので
出産の時って「ヒーヒーフー」の呼吸が有名ですけど、そういえば1度も出てこなかったなぁ…

陣痛が始まった頃は「痛い、痛い」と連呼してたように思いますが
「はるる~ん」と赤ちゃんの名前を呼んでみたり、呼吸法に集中しようと心に決めました。

主人が陣痛室に戻ってきてくれたので、一度両親には自宅に戻ってもらう事に。
産まれそうになったら主人に電話してもらって再び来てもらう事にしました。

初めの頃は「フーを8回言えば陣痛の波がおさまる。」という感じ。
なかなか楽な姿勢が見つからなくて、陣痛の波がおさまっている時は
陣痛室をウロウロしながら、いろんな形のクッションやソファー等ありとあらゆるものを使って楽な姿勢探し。
そんな私を見て、助産師さんが「いきみ逃しの椅子」をだしてきてくださいました

主人は背中や腰に手を当てたり、飲み物を飲ませてくれたり、助産師さんに状況を聞いて陣痛の間隔をはかってくれてたり。
私は途中までは腕時計をつけていたんですが、時計を見過ぎると気が遠くなりそう??と感じた頃
「時計はずす?間隔は僕が見とくから~。」って言ってくれたのを何となく覚えています。

主人が笑顔でいてくれた事も私には良かったかも
ビデオに何度か(*^^)vサインをしている私がうつってました
ナイスサポートありがとう

フーフーを8回言っても陣痛がおさまらず、12回・13回…あれっ???
おさまらな~いという体力消耗気味の時間帯があり

それを脱出したかと思ったら、猛烈な便意が…

助産師さんに「トイレに行きたい」と伝えると
「大きい方なら赤ちゃんの頭だからダメ。」と

子宮口が全開になるまでは、我慢っ
「フー、ウン、フー、ウン」
肛門付近をおさえてもらいながら必死にこらえる私。

そういえば、21時頃、抗生物質の点滴をしてもらったんですよね。
陣痛の波が来てる時に点滴なんて出来るのかな?と思ってたら、事前に柔らかい針で安全な場所にチクリと…
完全に点滴の存在を忘れて陣痛とたたかってました。

 陣痛が来る = 赤ちゃんに会える時間が近づいてる

赤ちゃんも頑張ってるんですよね。

どの時間帯か忘れたけど、膀胱が圧迫されて2回ほどナプキンを変えてもらいつつ…

22時30分 子宮口全開

いきんではいけない時間を脱出して
「いきんでいいよ~。」っていう時間になったらなったで少し戸惑う私(笑)

目を開けて、アゴをひいて…ウ~ンっと。
息を止めなきゃいけないのに、初めはどうしても息がもれてしまい、目も閉じていたかなぁ。

主人が両親に連絡してくれて、両親は自宅から再び産婦人科に駆けつけてくれました。
私が分娩室に入るまでは私が入院している部屋で待機してもらって
引き続き主人と私は担当の助産師さんと一緒に陣痛室で過ごしました。

そしてついに…分娩室へ。 その3へ続く

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
陣痛 (まつひろ)
2012-05-03 16:33:17
読ませていただいているうちに、長女の出産のことを思い出しました。

陣痛の辛さは、男には分からないだけに、どうしてあげたらいいか、戸惑っちゃうんですよね。
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^^ (のほほんあきこ)
2012-05-15 14:28:03
まつひろさん☆
信頼できるパートナーがそばにいてくれたので心強かったです♪
きっとまつひろさんの奥さんもそうだったんだろうなぁ…

陣痛は想像していた以上の痛みでしたが、出産して1ヶ月。
あの痛みの記憶が薄れつつあるから不思議です。
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