2008年4月29日
滋賀県草津市で行われた草津宿場まつり当日祭。
時代行列に弓隊足軽役で参加してきました。
東映太秦映画村の役者さんと、一般公募で選ばれたメンバーで行列します。
草津市民でなくても参加が可能です。
(3月末の配役抽選会の様子は →
こちら)
前夜祭の心地よい疲労感に昨夜は熟睡。
7時くらいに目覚めました。
今年は昨年の女性役の腰元とは違って男性役なのでメイクもかつらも無し。
衣装以外は自分で対策をしていかなくてはいけません。
最高気温の予報はなんと25℃ですから
無防備で行列に挑もうものなら・・・
大変な事になってしまいます。
まず、髪は一つにくくって、落ちてこないように耳の上当たりを
両サイドピン止め。軽くスプレーして完成。
その後、30分かけて必死でコンタクトレンズをつけて
日焼け対策は万全に、でも派手すぎないメイクをしてから自転車で草津市役所へ。
8時30分~9時の間に集合ということでしたが、8時50分くらいに市役所に到着。
トイレは自宅で済ませてきたのでOK~という事で
演者の証を受け取り、女性の着付け部屋へ。
持ち歩くもの以外は持っていった大きなカバンに入れてひとまとめに。
靴もビニール袋にいれてカバンの中へ。
着物のたもとに入れて持ち歩いたもの
演者の証、携帯電話、デジカメ
チャックつきの小物入れに目薬と散策用のお金を少し
まずは自分で黒足袋を履きました。
着物はスタッフのかたが手際よく着せてくださいました。
女性役の時は肌襦袢、白足袋、腰紐などはある人だけ持参との指示でしたが
男性役は特に必要ないという事で持っていきませんでした。
足軽役の着物って結構楽に着られるのかと思ってたんですが
結構ぎゅぅぅぅ~っとしばられるので、背筋がピ~ン。
気が引き締まりました。
びっくりしたのが、8時50分に到着して9時7分には
こんな写真が撮れていた事。
← 意外と気に入っている様子(笑)
この姿ではトイレに行けません。
衣装を脱ぐ15時30分までザット数えて6時間30分。
水分は控えてくださいと指示があるものの暑くなると脱水症も気になりますし。
でも、スタッフのかたに聞いてみると、飲みすぎてもらっては困りますが
トイレの時は我慢せず言ってくださいねと言ってくださって安心しました。
(結局最後に着替えるまでトイレには行ってません。)
入口で草履を履かせてもらって、腰のあたりに長い刀と短い刀を2本。
うわぁ~更にお腹を圧迫されてる気が
しかも刀が長いので油断すると壁や人にぶつけてしまうので
感覚をつかむのが大変でした。
頭にかぶるカサは後でつけてもらうことにしました。
9時30分に昼食。(朝食?笑)
刀に行く手を阻まれつつも・・・・
いいえ、刀は抜いてもいいよとは言っていただいたんですが
足軽姿でご飯を食べるという体験だと思って状況を楽しんでみました。
ご飯を食べ終わってから、10時以降は散策してきていいよと許可がでたので
頭にカサをつけてもらい衣装完成!!
2~3人連れ立って当日祭がはじまったばかりの市役所前へ。
いろんな人と写真を撮って、撮ってもらって。
何て楽しいんでしょう
そして、市役所前で会いたかった人のところへ
似顔切り絵の土田 祥子さん。 →
詳しくは過去の記事を見てくださいね
さりげなく足軽姿で見学していると気がついてくださいました。
街あかりのイベント以来、5~6ヶ月振りの再会。嬉しかったです
本部席では昨年の時代行列のお姫様役で、今年度グッドウィルナー草津で
頑張っておられる、saoriさんとも再会。爽やかな笑顔がキラキラ
11時頃、市役所の大会議室へ戻ってきて衣装を少し直してもらって
11時20分頃、役柄NO順に呼ばれて順番に並び、入口で弓を受け取り
市役所前の道路で隊列編成をして・・・
結構長い時間市役所前道路で待機でした。
カサをかぶっているのでまだ救われますが、暑かったぁ
開始時間が迫ってきて、白いお馬さんが登場。
そして・・・
40回記念ゲストの志垣太郎さんが
元気一杯で会場を盛り上げてくださってましたよ。
その2へ続く!!
(上から下に読めるように、その2はこの記事の下にあります。)