のどかなケイバ

一口馬主やってます

2018年のアニメ第7位

2019-01-10 14:02:07 | アニメ
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2018年アニメベスト10。今日は第7位の発表です。
アニメ作品部門第7位は、転生したらスライムだった件でした。

スキルを獲得しました

このアニメ、小気味いいリズムで毎回毎回楽しく見ることができました。が、どうしても納得できないことがありました。話が都合よすぎ。主人公リムルテンペストは通り魔に刺されて死亡⇒物語の世界にスライムとして転生しますが、スライムになってからは、ありとあらゆるものがトントン拍子に進みます。こんなに話が都合よく進んでいいものかいな?
最近のライトノベルズは転生ものが大ヒットしてるようです。いくつもの転生ものがアニメ化されましたが、これまで私が気に行ったアニメは、Re:ゼロから始める異世界生活・この素晴らしい世界に祝福を!・幼女戦記の3つ。
ギャグ系だったこのすば以外は、主人公は何度もピンチに立たされてました。リゼロのナツキスバルは何度も何度も死んで、そのたびに生き返ってるし、幼女戦記のターニャも何度も戦死しかけ、マッドサイエンティストの実験動物にされてました。ギリギリまで主人公が追い詰められる。だからリゼロも幼女戦記もおもしろかったんだと思います。
けど、転スラにはこの緊迫感がゼロ。リムルは絶対的ピンチに陥ることはありません。いつも都合よく事態を解決してしまいます。これではしらけてしまいます。

それでもこのアニメはおもしろかった。それは認めないといけません。登場してくるキャラ(モンスター)が面白い。ゴブタ・ランガ・カイジン・ベニマル・シュナ・シオン・・・ そう言えばこれらのキャラは、全員リムルから名前をいただいてますね。この世界では名無しがふつーで、何か名前を与えられるだけで能力が数倍上がるんだとか。

このアニメを語るとき、忘れてはいけないアニメがゴブリンスレイヤー。土曜日(日曜日未明)にゴブリンスレイヤーが放送され、月曜日(火曜日未明)に転スラが放送されてました。ゴブリンスレイヤーにゴブリンライダー(狼に乗ったゴブリン)が出た翌々日にゴブタ×ランガのゴブリンライダーが登場。ゴブタ×ランガのゴブリンライダーだったらゴブリンスレイヤーに勝てることができた! かな?

このアニメ、今年は後半が放送されます。

※2月4日順位を変えました

テーマ曲部門第7位は、ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-のOP曲、欲張り Dreamer(花江夏樹×田村ゆかり)でした。
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このアニメ、今考えると何がおもしろかったのかぜんぜん覚えてません。覚えてることは2つだけ。1つはこの曲。もう1つは第7話あにまるトモダチ。
この7話は強烈でした。どっからどう見てもけものフレンズのパロディ。いや、けものフレンズたつき監督降板騒動のパロディでした。ざっくり市長さん方面よりのお達しみたいですのセリフは、腹を抱えて爆笑しました。
ゲスト声優を見てみても、尾崎真美に内田秀(本家けものフレンズでは尾崎由香に内田彩)。最後のセリフは「獣はいてものけ者はいない」など、パロディ満載。OP曲のラストをみればわかりますが、このアニメの制作委員会の4番目にカドカワの名前が載ってます。カドカワ、気が触れたか?