10月3日(木)紹興3日目。
相変わらず朝起きると喉が痛い。
これはやはり、空気が悪いと思わざるを得ない。
紹興の郊外にはかなり、工場が集まっていると聞いた。
工場が近くにない福州ではこのような喉のいたみはなかった。
やはりPM2.5かもしれない。
そう思って、調べてみると、福州は48、紹興は高いところで180、金華は150内外、北京は300を超える。
北京は中度汚染、紹興、金華は軽度汚染、福 . . . 本文を読む
運河にかかる橋の上で、日中の学生と記念写真。撮影を頼んだのは、陽気な青い目、茶髪の2人連れだった。小柄なのでイタリア人かと思ったらなんと新疆人で、話をしていると日本の映画が好きだという。そして日本語を並べてたてたが、その言葉から察するに、どうやら日本のAVの大ファンとみた。。イクイクとか(笑)
中国では日本のAVがブームで、中国でもっとも人気のある日本人は、AV女優の蒼井そらさんだ。彼女のツイ . . . 本文を読む
運河で舟遊びをしてから、周恩来の祖居を訪れた。
周恩来の生誕地は江蘇省淮安だが、彼は祖父母と暮らした紹興を懐かしんで、自ら紹興人と称したという。
日本人留学生諸君は、あまり周恩来のことをよく知らない。
まあ、彼らが生まれる前の70年代に死去したから無理もない。
だが、中国人の間では今でも絶大な人気がある。
周恩来の少年の頃の寝室。
少年の頃、ここで家庭教師について学んだ。生家は官僚地 . . . 本文を読む
紹興2日目。
日中の学生たちと昼に魯迅故里の入口で待ち合わせ。
じつは待ち合わせ時間は9時だったのだが、中国携帯の目覚ましが設定ミスで作動せず、
目が覚めたら9時半だった。で、慌てて学生に電話したら、彼らも今、着いたばかりだという。
魯迅関係の史跡や記念館は3月に行ったことがあるし、国慶節の人波を考えれば行かなくてもいいや、と思って
昼休みに待ち合わせの約束をし、そのまま11時まで寝てしまった。 . . . 本文を読む
9月1日に浙江省の大学に赴任して早いもので一か月経った。
何とかかんとか、やりすごしているが、まだ不安でいっぱいだ。
特に授業。4科目とも未経験なので教材の準備に毎日悩む日々が続くだろう。
今、紹興にいる。
紹興は運河が縦横に走る水郷で有名だが、それよりも魯迅の生まれ故郷としてもっと有名だ。
実は3月に一度訪れたのだが、魯迅の生家や記念館など、魯迅にまつわるところしか見ていなかったので、
. . . 本文を読む
1300mからの絶景。ダム湖が見える。
日付が後先になるが、三明旅行の続きを。
9日は8時半にホテルに学生の兄貴が迎えに来て一緒に朝食をするという話しだったので、
待っていたが来ない。学生に電話しても繋がらないので一人で朝食を終える。
としばらくして学生と学生の母、兄、兄の彼女の4人でやってきた。
何とまだ朝食を食べていない。。。
隣町の沙県(shā xiàn)に朝ごは . . . 本文を読む
今日も暑い。もう言うのも嫌になる。
福州の西バスセンターで学生と待ち合わせる。
今回は彼女の招待で、一緒に福建省の三明という町にでかけることになった(はずだった)
学生は彼氏に荷物を持たせて現れた。
男子学生はアッシーすることになんの抵抗もないようで、いそいそと彼女の
ために荷物を運び、飲み物を買ってきてやり、中国では当たり前である。
彼と彼女は高校の同級生で、美人の彼女には多くの男が言い寄り、 . . . 本文を読む
5月4日、泉州。
お茶屋さんを出て、泉州美食街の湖南料理店で学生と食事。
微辛にしてもらってちょうどいい辛さ。
湖南料理は辛いことで知られていて、毛沢東は湖南出身、唐辛子の辛さが革命家を育てると
言ったとか。
食事をしていると、ひと騒動。
若い男が厨房から飛び出して走っていき、そのあとをナイフを持った若いコックが
追いかけて行った。顔が腫れている。喧嘩だろう。
直ぐに帰ってきたがナイフを持った . . . 本文を読む
今日で金華滞在も終わり、明日帰国の前に一旦福州に戻る予定。
居留証とビザ取得のため、6日間も滞在したが、実際動いたのは3日間だけ。
何とも非効率なことだ。だがおかげでこの大学の様子がかなり分かった、
学生たちとも会えてよかった。
これで新学期はとまどうことなく、授業に専念できるだろう(と思う)
ところで福建省泉州に大学時代の友人と一緒に旅行に行ったのはもう2か月も前の5月の上旬のことだった。
最 . . . 本文を読む
5月3日から4日は泉州にでかけた。
1日に武夷山から帰ってきて、2日に授業をし、次の日からまた旅行。
一度学生に、「先生、何で中国に来ましたか。旅行するためですか」と聞かれたことがある。
前任者は1年(実際には10か月)で50都市を回られたそうである。
それを知っているから言ったのだろうが、まだ13都市に過ぎない。
それでも同期の日本語教師としてはもっとも旅行した方だろう。
今回の泉州は2回目 . . . 本文を読む
天遊峰登山路から見た九曲渓。雨で水が濁っているが本来はもっときれいらしい。
5月1日、メーデー。
ちなみにこの日は国を挙げての祝日でこの週はゴールデンウイークだ。
武夷山の旅、2日目。
折悪しく朝から大雨である。
朝8時ごろなのに雷まで鳴っている
しばし様子を見て、1時間半ほどで小降りになったので出かけることになった。
学生たちは嬉々として、私たち老骨は渋々。
武夷山風景区に入るには1日 . . . 本文を読む
消失したと思ったSDカードの中身が翌日になってみたらちゃんと存在していた。
その日は何度も入れなおしてみたが、空のままだったのに。よくわからん。
念のため、バックアップをとることにした。
武夷山は小さな町だ。
人口30万人位の観光の街。
学生たちがタクシーと交渉した結果、今日は時間が遅いので武夷山ではなく、
近くの龍井風景区というところにいくことになった。貸切で100元(1500元)
風景区と . . . 本文を読む
5月の連休は、教育部の通達により、例年とは異なって4月29日(月)~5月1日(水)までだった。
29日、30日の授業はその前の土日に振替。
実はこのことは学生のQQの投稿から知った。
大学から知らされたのはその随分後だ。
分っているなら早く教えてくれればいいのだが、なぜかいつも遅いのだ。
一般の会社員は5月1日のメーデーから木、金が休みとなり、木、金の分を土日に出勤する。
実際は土日も休暇を取っ . . . 本文を読む
もう1か月も前のことになるが、4月の初めの清明節の連休に紹興へ行った。
紹興は杭州の東70キロのところにある水郷の町だ。臥薪嘗胆で有名な越王勾践の街としても知られている。
紹興は魯迅の故郷としても有名だ。
魯迅の生家の前の通りが魯迅古里として整備されている。
杭州や福州のこれみよがしの観光用に造られた古街とは違って自然な風情がある。
もちろん紹興酒もあちこちに売っていて、それを見るだけでも楽しい . . . 本文を読む
昨日は第5回お好み焼きパーティー。女子学生5人がやってきた。
今回はミニ日本体験をしてもらおうと日本製梅酒、サントリープレミアムビール、味噌汁、うどん、
日本茶、ラストに浴衣体験である。大サービス。
結局お好み焼きとS先生からの差し入れのコロッケとちらし寿司でお腹がいっぱいになり
うどんや味噌汁までは出さなかった。
浴衣には手こずる。
帯の結び方が全然わからん。S先生もご同様で日本人二人い . . . 本文を読む