あの事件・・・
遠隔操作ウイルス事件で逮捕された容疑者の弁護人が
「日がたつにつれて(無罪を)確信している」と語ったそうです。
弁護士は、15日午後以降は警察による取り調べが行われておらず、
容疑者との雑談のみになっている状況を明かし
「捜査が手詰まりになっているのでは」と指摘しています。
また、容疑者が江の島で猫に記録媒体付きの首輪を付ける瞬間の映像を持っているとしながら
明らかにしない警察に対して
「映像があるというならば出してほしい、と言うと『…』という状態になってしまう」
容疑者が猫に近づく様子が写ったカメラ画像が逮捕の決め手になったが、
首輪をはめる瞬間が開示されてないため、
捜査幹部は「決定的な証拠がないと思っているのだろう」と述べ、
証拠の存在自体が疑わしいとの認識を示したそうです。
この事件、まだ容疑者が否認しているにもかかわらず
マスコミは、容疑者の実名を出して報道しています。
いつものことですが・・・
マスコミは警察ではないのに、
取材と称して関係者に話を聞き、
都合のよいところだけを面白おかしくつなぎ合わせて
真実はコレだけって感じで
視聴率や売上のために報道する。
でも、もし、・・・だったらどうするつもりなんでしょうね。
どうもしないんですね・・・たぶん。
報道しなくなって、ハイ、ソレマデ。次の話題です。
あるいは、こんどは逆の立場に立って、誤認逮捕の警察を攻めるんでしょうか。
それを、興味本位で観たり読んだりしてしまうわれわれ需要者がいるから
供給するのでしょうが・・・
この事件だけではないけれど、それは報道すべきことなのでしょうかね
いつも・・・思ってしまいます。
こまかな手口を報道することによって、あらたな犯罪を生み出してしまうかもしれません
この事件だって、わたしにとっては、知らなくてもいい事件です。
知ったって、何の得にならない事件です。
そう、思うけどなぁ・・・