IT翻訳 Nobuyuki の仕事部屋

ボランティアでソフトウエアーローカライズのために翻訳をしている。

雑草のごとく

2006-07-08 20:21:58 |  Mozilla Org.
本日は暑い一日でした。

しばらく内にこもった生活をしていたので、知らぬうちに庭が草ぼうぼうとなっていました。家内いわく、ご近所さんから厭味を言われたとか。家内もこのところ寝違えたのか、首に支障が出て、首を曲げることができないほどの状態でした。庭の雑草取りをする元気もありませんでした。仕方なく近くの整形外科へ通うと、首の骨が年のわりには退化しているとか。湿布薬と首の筋肉を鍛える運動を教わってきました。

ところで、近所さんの話ですが、なにかアメリカの生活に似てきたのかな。向こうでは、芝刈りを怠って草ぼうぼうにしておくと、ご近所さんから苦情がでるそうな。

そこで、本日は午前中から家内と二人で庭の雑草とりに精を出したしだいです。家内の首の状態も大分改善されたので、ご近所さんの小言を苦にもしていた家内の提案でした。しかし炎天下で草取りをするのは、思いもかけず重労働でした。

十分間も作業をすると息が上がって休みたくなる。家内はなにかしかプレッシャーがあるのか、花壇の草取りに余念がない様子。いつの間にか早春の花であるノースポールが徒長しきって、ほとんどドライフラワーの状態になっていました。チューリップも、地上に出ている部分は干からびて、土を掘り起こすと球根が出て来ました。中には、ほったらかしにしていた割には、丸々と肥えた球根もあって水洗いして、陰干ししておくと来年も開花を期待できそうなものありました。

10年くらい前までは、この季節になるといかに夏休みをすごすかでうきうきしたものです。海へ山へ家族旅行の計画をたてたものでした。しかし、子供が親離れした今は、家族4人で出かける夏休みはもうありません。

しかしそれはそれでいいと思います。50歳をすぎて、海水浴へ行きたいを思うことももうありません。

それでも、夏は一年で最も好きな季節です。今でも、生命の躍動感を感じるのは夏です。雑草も、手ごわく伸びています。よし、こちらも負けておれません。

鋏をつかって、草木を刈り取ります。芝生も伸びすぎました。伸びすぎた芝生は刈り取られるのを待っています。芝はとても刈りやすいのです。さくさくと鋏で切り取れます。鋏の切れ味を最も感じるのが、芝を刈っているときです。それに対して雑草は、手ごわいと思います。鋏の切れ味も鈍いようです。

一時間以上草取りをして、夫婦で汗だくになりました。刈り取った草草をビニールの大袋2つに収めてから、家に入りシャワーを浴びました。

落ち着いた後で、一緒に買い物へ出かけました。

中年夫婦の変哲もない、夏の一日でした。