NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

すたんだーど

2007年07月11日 | HOW"S GOING ON?
もともと歌詞のあるメロディーを
楽器だけで演奏することはよくあること。

中には歌詞が付いていたこと、
歌ものだったことに驚かされるような
歌詞がなくても素晴らしいメロディーもある。

こんなメロディーは誰が決める訳でもなく
多くの演奏家によって演奏されて
時代を渡っていく。

スタンダードと呼ばれたりもする。

またそのメロディーはリズムを変えても
和音を変えても
どう料理しても
びくともせずに輝いている。

音楽もコンビニの棚のように
常に新しい物が求められ
その速度も加速しているように思える。

その中でも流行に惑わされず
次の時代に受け継がれていくものは
あるのだろうな。






ここんとこのイイです

2007年07月10日 | HOW"S GOING ON?
ビートルズの曲を
ボサノバアレンジで収録したアルバム
「in BOSSA」をたまたま見つけた。

BOSSAはボサノバのボサ。

ボサノバという音楽は
現在も健在のブラジル人のジョアン・ジルベルトさんが
ポルトガル語の響きの美しさを生かした音楽を造りたい、
という思いから考案された。

決して大声で歌わない、
語りかける様な歌声と
ブラジルの古い音楽の
「ショーロ」をアイディアにした
ギターのリズムが心地よい。

本来ポルトガル語以外は
ボサノバでは無い筈。。。、
というメンドクサイ話はまたにするとして
メロディーも歌詞も馴染みの深い
ビートルズの曲が
とっても楽な感じで聴けるのが
「イイ」

最近のお勧めです。

札幌にボッサという喫茶店があった。
今もあるのだろうか。。。

たなばたさま

2007年07月07日 | HOW"S GOING ON?
先週のレッスンで
「ささのはさらさら~、」
という曲をソロウクレレにアレンジしたが
それは「たなばたさま」
というタイトルだ。

メロディーを歌えても
タイトルを覚えていない、という曲
結構あったりする。

タイトルを覚えるより
メロディーを覚える方が
大変だと思うが
小さい頃覚えたメロディーは
忘れないのかな。

七夕ですね、今日は。



レス・ポール さん

2007年07月05日 | HOW"S GOING ON?
レス・ポール(Les paul)さんは
1915年アメリカ、ウィスコンシン州生まれの
現役のギタリストだ。

1952年当時にギブソン社から
ギタリストとして活躍していた
彼のアイディアのギターが発売された。

彼の名前がそのままギターの名称になり
現在でもギブソン・レスポールと言われる
エレキギターだ。

ギターのボディーに空洞がなく
アコースティックギターのような
丸みを帯びた形が特徴だ。

発売当時は金色のギターで
「ゴールド・トップ」と呼ばれている。

写真は1959年製だ。

1958年から
木目の見えるチェリーサンバースト
というカラーに変更された。

プレイヤーの間ではレスポール・スタンダード
と呼ばれるようになったが
ギブソン社では後年まで正式採用していない。
現在ではスタンダード、カスタムといった
種類がある。

59年製は特に木目が美しいギターが多い。
マホガニーという中南米産の木材の上に
バットとかの材料のメイプルを張ったボディー構造だ。
メイプルの木目が美しく
「トラ目」と呼ばれたりする。

その59年製は40年以上も経っているギターだが
都内のギターショップでは
5.000万円の値が付いているのを
見かけたことがある。

Maiden Voyage

2007年07月03日 | HOW"S GOING ON?
Maiden Voyageはハービーハンコックさんの曲。

今日「7th Street」を演奏していて
7th StreetからLos Angelsの街の話になったんだが
Maiden Voyage(メーデンボエジ)
という名称が出てきた。
ダウンタウンにあったJazzのライブハウスだ。
僕も近所に住んでいて通ってた。

治安は多分最悪だったと思う。
毎晩発砲の音が聞こえるし、
警察のヘリコプターは常に上空を飛んでた。
夜に何度か上空のヘリから
強力なサーチライトで照らされたこともあった。
(手を上げるしかない、、、)

自分的にはJazzの部分ではスタート地点とも言える場所だが
僕がLosを離れてからしばらくしてから
閉店したそうだ。
生前のアートブレーキーとさんとかも来店していて
見かけたこともあった。

クワーズ(ビール)一杯で長い時間ねばったな。