NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

クキッという音

2007年03月07日 | HOW"S GOING ON?
エレキギターの音なのだが
実音が出る前の一瞬に
実音とは違う金属的な種類の音が出ることがある。
ギブソンのハムバッカーと呼ばれるピックアップ
が付いたギターでの場合がほとんどだ。
音楽バーめそっどのお客さんとの会話でのことで
「クキッっていうタメというかそんな音、
あれがなかなか出ないんですよね~」
というようなことだった。

自分もその音については随分意識していたが
具体的に話をしたのは初めてで
しかも「クキッていう音」で
普通には誰にも分からないような表現で
会話が成り立ってしまった。

なんとなく嬉しかった。

2.25:NOBU_san`S BAND with Senga LIVEの様子

335の修理

2007年03月05日 | HOW"S GOING ON?
335の修理方針が決まり
すぐに修理をお願いした。
亀裂に接着剤を流し込み固定させて
ネック裏面に再塗装する予定だ。

一ヶ月位かかったのだと思うが
終了の連絡があり引き取りに行った。

受け取った際には疑問は感じなかったのだが
持ち帰って弾いているうちに
違和感を感じることになってしまった。
再塗装だが下の塗装を剥がさずに
上から塗装してある。
コンマ何ミリの世界だがネックが太く感じられた。
最大の問題点は「音」が変わったことだ。
抜けの悪いもたっ、とした音になった。
ショックどころの騒ぎではなかった。

周囲にはあまり変化したことは
分からなかったみたいではあったが
そんな問題ではなかった。

ある意味別物になってしまった335、
弾き続けることによっての音質の回復を期待して
それからも毎晩弾き続けた。


2.25:NOBU_san`S BAND with Senga LIVEの様子

335のアクシデント

2007年03月03日 | HOW"S GOING ON?
夜の店で弾いてる時代の話。
いつものようにステージ時間の前にギターを出して
指のアップをしていたのが
ヘッドの裏側に見慣れない「線」を発見した。
なんとなくドキッとしながらよく見てみると
塗装面に亀裂が入っているのだった。
ギブソンのレスポールや335はネックからヘッドにかけて
角度がついているので
そこに負荷がかかると折れやすい欠点があるのだ。
塗装面の亀裂だけであればダメージはほとんどない筈だが
と大事にならにこと祈りながら
翌日当時自分の環境の中では「最高」と思われる
リペアマンに見せたところ
「木材」まで亀裂は達しているという。
これには思い切りショックだった。
亀裂、ひびのことだが
症状によっては一度しっかり折ってしまい
接着し直す、という方法をとることもある。
この時は亀裂に接着剤を流し込み補強する、
という方法でのリペアにすることになった。



イメージのギター

2007年03月02日 | HOW"S GOING ON?
随分昔、毎晩ハコ(店)で弾いていた時があった。
というの以前のブログに書いた。
>事件は起きた・・・、
というところからこの話は保留になっていた。

ハコをしていた時の自分のバンド名は「モンク」だった。
ダンスミュージックを中心に
当時のトップテンから選曲して演奏していた。
で、ずっと335を弾いていたので
「ノブは赤の335のイメージだね」
と言われることが多かった。

ハコの仕事を辞めてから現場では335を
弾かなくなった。
ステージサポートの仕事が多いのだが
ストラトタイプのギターを弾くことが多くなった。
幅広い音作りができるのと
扱いが楽、という理由でもあった。

去年あたりから335を弾く場面が増えてきた。
それに応えてくれるかの様に
335も自分にとっていい感じで鳴りはじめてる。
以前の「335のイメージ」
悪くないかも知れない。



NOBU_san`S BAND LIVE 後記

2007年03月01日 | HOW"S GOING ON?
ブログでも触れたエレボのモニタースピーカー、
今回初めて使用した.
とても自然な感じで耳にうるさくなく、
NOBU_san`S BANDの狙ってる音作りにも
力を借してもらえたと思う。
めそっどの常連さんからの言葉によると
ピアノの音はマイクで拾っていたが
それを感じさせない位自然に聴こえた、
というのだ。
自分がボーカルを取っているときに
モニターされる音からも
バランスの良さを感じ取れた。
ライブの際には今後使っていきたい戦力だ。